kuriku nobukazuさんの戦い
ヤフー・トピックスでも、掲載されていましたが、
アルピニスト栗城さんが、単独無酸素のエベレスト登頂に失敗し、ほとんどの指を失うかもしれない重度の凍傷を負いました。
彼のしている偉業は、一般人とは、かけ離れています。
もちろん真似できるはずはありません。
われわれには、日常の生活があるわけで。
リスクを負うわけにはいかないわけで。
素人が、
やれ、トライアスロンで世界チャンピオンになったとか、
やれ、日本一過酷なトランス・ジャパン完走したとか、
得々としてみても
彼の崇高な精神には叶わないような気がしています。
結局、レースの範疇でしかなく、指を全部失うようなことはないのです。
テレビでも彼の活躍を何度も拝見していますが、
名誉や自己顕示欲など、微塵も感じません。
ただ、ただ、純粋に己にチャレンジする崇高さを感じます。
だからこそ、周りにはサポートしてくれるスタッフがたくさんいて
企業がいて、ファンがいるんだとおもいます。
指を失っても、命だけは残った。また必ず挑戦すると言い切った
そのココロザシの高さは、
すでにエベレストの高さを越えているのかもしれない。
自分自身の弱さと真正面から向き合う強さ。
心から応援しています。