鳳凰図鍔 河治友直
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/42/f682df8c519cfca03efeebbd0a5ed6d5.jpg)
鳳凰図鍔 長州萩住河治六郎右衛門友直作
江戸時代中期の布目象嵌の例。時代の上がる長州鍔には、枝菊を肉彫地透で表現した作があるも、布目象嵌などの色金はほとんど使われていない。江戸時代中期以降は、正阿弥派や埋忠派の影響を受けたものであろうか、布目象嵌を加えた作を多く見る。この鍔の作風は、精巧な構図と巧みな高彫になる写実表現であり、いかにも長州鍔工の雰囲気が漂っている。正阿弥派が得意とした耳に装飾的な布目象嵌を施す手法を採り、高彫に鮮やかな金を活かしている。82.5ミリ。
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鳳凰図鍔 長州萩住河治六郎右衛門友直作
江戸時代中期の布目象嵌の例。時代の上がる長州鍔には、枝菊を肉彫地透で表現した作があるも、布目象嵌などの色金はほとんど使われていない。江戸時代中期以降は、正阿弥派や埋忠派の影響を受けたものであろうか、布目象嵌を加えた作を多く見る。この鍔の作風は、精巧な構図と巧みな高彫になる写実表現であり、いかにも長州鍔工の雰囲気が漂っている。正阿弥派が得意とした耳に装飾的な布目象嵌を施す手法を採り、高彫に鮮やかな金を活かしている。82.5ミリ。
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