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新笠通信 奄美電信版

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話しやすくするのが

2007-10-11 01:52:33 | 8F
こんばんは
今日はあまり気が進まないのですが”奄美で国民新党を考えてしまった”いってみましょうか

メーカーが新商品を開発したら商品のライフサイクルを予測してそれぞれのタイミングに適当な出荷量を市場に供給するわけです
商品は寿命がある生き物のように例えることができます
どんなヒット商品でも細かいところでは様々なマイナーチェンジ(改良)が行なわれています
最初に開発した製品に改良を加えずただ淡々と供給した場合必ず商品需要の低下が訪れるわけです
売れるとわかればどの企業だって同じものを作って販売を始めてしまいます
最初に開発した企業よりも品質のよいものあるいは低価格なものあるいは品質・価格ともに優れたものを供給すれば開発した企業の商品シ

ェアを切り崩していくことが可能になります

メーカーは1企業だけしか存在しないということはありえないのです
複数の企業と競合しているわけだから市場を独占できるような生易しい環境というのは存在しないわけです

いきなり市場に供給されている商品にはライフサイクルが存在するという話をしてしまいました
人間にもライフサイクルは存在します
乳幼児期→青少年期→成人期→老年期
会社などの組織にもライフサイクルは存在します
設立・創業期→成長期→安定期→衰退期

今日はほんの少しだけ1政党のライフサイクルについて言及してしまおうとしているわけです
現在正念場の真っ只中といえる時期にきているといえます

政党員・職員・生活者が登場人物です
政党員は予測した将来を主張します
家業ですので当然いえば当然です
今大事なことは政党員や職員とはまったく無関係な生活者の声が吸い上げられて広く世間に公表される環境にあるかどうかということです
困っているだろうなと想像して主張するのであればどうとでも言うことができます
本当に困ったと言った生活者が存在した事実を実際に記録してゆけばよいだけです
実際に記録してゆけば信頼性のある客観的なデータとして各方面で参照されゆくゆくは反映が可能だと考えられます

やはり話が大きすぎます
触れないに越したことはないといえるような話です
生活者の声を記録するシートを僻地までくまなく設置できたらそれはそれで快挙だといえます
生活者の声を聞く気があるのかということと耳を傾けるしくみがととのいそうなのかというのが疑問です

なにはともあれ企業法の常識からだと組織については議決権の範囲でしか運営に参加することはできません
将来的に公的資金が注入される可能性が残されている限り政治的にとりあげられ続けてしまうのでしょう

困った人が困ったと言う場が設けられているのかという根本的な問題が浮かび上がってくるわけです
困っている人が相談できる環境も調っていないのに生活者がどう言っていたかなど知れるはずもありません

やはり話が大きすぎます
言いたいことがある人が発言をためらってしまうような社会はよくありません
思ったように言ってみてくださいというのが最良のアドバイスです
言いたいことを寸でのところでのみこませるような社会にしてきてしまったわけだから摩訶不思議な力学が発生してきたわけです

言いたいことを言えないというのは異議なしというのと同じことです
異議がない事柄については一生誰にも話す必要はないわけです

まず話しやすくなる環境づくりから


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