こんばんは
今日はJASDAQ市場に上場している企業の個別分析を行いたいと思います。
上場直前の資本額や資産総額に焦点をあてた考察を行いたいと思います。
ということは、上場を目指す会社に求められる営業活動規模を客観的に示したいということです。
私なりに上場企業の無差別抽出を行なった結果、今日は(株)ミドリ薬品の企業行動の観察を行なうことにしました。
この会社の基本情報を示します。
医薬品等の小売販売を目的として本社を鹿児島県鹿児島市船津町5番28号に設置
昭和52年3月に資本金1,000万円で創立(有限会社)
昭和59年8月に資本金8,000万円で設立(株式会社)
平成13年10月にJASDAQ市場に株式を店頭登録
_____________________________________________________________________________________________________
社 名 株式会社ミドリ薬品
創 立 昭和52年3月
設 立 昭和59年8月
本社所在地 鹿児島県鹿児島市東開町5番地12
資本金 3億5,221万円
代表取締役社長 百 栄一
売上高 21,903百万円
店舗数 143店舗
従業員数 836名(正社員547名,パート社員(8時間換算)289名)
事業内容 医薬品,化粧品,日用雑貨品等の販売及び調剤薬局の経営
取引金融機関 鹿児島銀行,西日本シティ銀行,宮崎銀行,みずほ銀行,三菱UFJ信託銀行
(平成19年2月期末現在)
_________________________________________________________________________________________
平成19年2月期個別財務諸表によると資産総額は126億円、負債は105億円、資本は21億円ですね。
売上高が219億円で営業利益が5億円ほどとなっています。
費用の中で重要と思われるものは何でしょうか?
商品を仕入れたら代金は払わないといけないでしょうから債権者に払う原価です。
従業員を雇ったらただ働きさせるわけにはいかないから給与や賞与や退職金費用です。
経営の自室的運営者である株主もボランティアやっているわけではないので役員報酬を確保するでしょう。
費用は債権者が必ず存在しているので避けられない支出であるわけです。
市場参加者が求めているものはいったい何なのでありましょうか?
株式配当です。
株式配当は売上高から費用を差し引いた利益の部分からしか分配を行なうことができません。
投資家は株式から高配当を獲得したいのであるから会社が利益を出せているかどうかを重視します。
正規雇用者を547人抱えて219億円を売り上げて利益が5億円であるこの会社を客観的に評価するには同規模費用、同規模売上高を持つ同業他社比較が最も効率的であると考えられます。
正規雇用者を5~600人抱えている会社の売上高を調査し比較を開始するのが妥当な企業経営分析の手続きであるといえます。
少し休憩します。お待ちください。
今日はJASDAQ市場に上場している企業の個別分析を行いたいと思います。
上場直前の資本額や資産総額に焦点をあてた考察を行いたいと思います。
ということは、上場を目指す会社に求められる営業活動規模を客観的に示したいということです。
私なりに上場企業の無差別抽出を行なった結果、今日は(株)ミドリ薬品の企業行動の観察を行なうことにしました。
この会社の基本情報を示します。
医薬品等の小売販売を目的として本社を鹿児島県鹿児島市船津町5番28号に設置
昭和52年3月に資本金1,000万円で創立(有限会社)
昭和59年8月に資本金8,000万円で設立(株式会社)
平成13年10月にJASDAQ市場に株式を店頭登録
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社 名 株式会社ミドリ薬品
創 立 昭和52年3月
設 立 昭和59年8月
本社所在地 鹿児島県鹿児島市東開町5番地12
資本金 3億5,221万円
代表取締役社長 百 栄一
売上高 21,903百万円
店舗数 143店舗
従業員数 836名(正社員547名,パート社員(8時間換算)289名)
事業内容 医薬品,化粧品,日用雑貨品等の販売及び調剤薬局の経営
取引金融機関 鹿児島銀行,西日本シティ銀行,宮崎銀行,みずほ銀行,三菱UFJ信託銀行
(平成19年2月期末現在)
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平成19年2月期個別財務諸表によると資産総額は126億円、負債は105億円、資本は21億円ですね。
売上高が219億円で営業利益が5億円ほどとなっています。
費用の中で重要と思われるものは何でしょうか?
商品を仕入れたら代金は払わないといけないでしょうから債権者に払う原価です。
従業員を雇ったらただ働きさせるわけにはいかないから給与や賞与や退職金費用です。
経営の自室的運営者である株主もボランティアやっているわけではないので役員報酬を確保するでしょう。
費用は債権者が必ず存在しているので避けられない支出であるわけです。
市場参加者が求めているものはいったい何なのでありましょうか?
株式配当です。
株式配当は売上高から費用を差し引いた利益の部分からしか分配を行なうことができません。
投資家は株式から高配当を獲得したいのであるから会社が利益を出せているかどうかを重視します。
正規雇用者を547人抱えて219億円を売り上げて利益が5億円であるこの会社を客観的に評価するには同規模費用、同規模売上高を持つ同業他社比較が最も効率的であると考えられます。
正規雇用者を5~600人抱えている会社の売上高を調査し比較を開始するのが妥当な企業経営分析の手続きであるといえます。
少し休憩します。お待ちください。
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