この職場の職員の中に、外部の人間、反社会的勢力に精神的に支配されてそいつらの操り人形となっている人間がいる。あるいはいたはずだ。
鹿児島・奄美病院で向精神薬7万錠を紛失
朝日新聞デジタル 外尾誠
2017年4月22日07時10分
鹿児島県奄美市の奄美病院は21日、向精神薬約7万3600錠が所在不明になったと発表した。5年前から職員が持ち出しを続けていた可能性が高く、この間、病院は薬の在庫状況を確認していなかったという。
所在がわからなくなっているのは、抗うつ剤や睡眠導入剤、不安を和らげる薬などとして使われる「デパス錠」と「エチゾラム錠」。大量に服用すると意識障害などを起こす恐れがある。昨年10月に麻薬及び向精神薬取締法の対象に指定された。
同病院によると、先月15日に系列病院の薬剤師が薬の数がおかしいことに気づき、患者に処方した数量と在庫数を照合したところ、2012年4月から今年3月までの5年間にわたって持ち出しが行われた可能性が高いことがわかった。
薬は院内の薬剤科にある鍵がかかった倉庫で保管。鍵は同科の薬剤師らが持っているほか、薬が必要なときに当直の看護師らが総務課から借りていた。同病院は職員が持ち出した可能性が高いとみて、倉庫に出入りする職員らの聞き取り調査などを進めている。
また、3月22日に県に紛失を報告。県警にも相談しており、犯罪性が高いと判断した場合は刑事告訴も検討する。病院管理者の杉本東一医師は「薬剤管理に不備があり、責任を感じている。再発防止のために万全を期したい」としている。
奄美病院は精神科と神経科があり、病床数は356、職員数は229人。
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●向精神薬の大量不明で奄美病院が謝罪 [04/21 19:23](MBC)
奄美市にある精神科の病院「慈愛会奄美病院」で、向精神薬7万3600錠が無くなった問題について病院側が21日会見を開き謝罪しました。外部からの侵入は難しく、病院では職員が持ち出した可能性が高いとみています。奄美病院の診療科目は精神科と神経科で、病床数は356床。医師や看護師、薬剤師らおよそ230人が勤務しています。21日病院で開かれた会見では管理者の杉本東一医師らが説明し、謝罪しました。病院によりますと無くなったのは向精神薬のデパス錠7万800錠と、同じ成分のエチゾラム錠2800錠、あわせて7万3600錠です。2つとも神経症やうつ病、不安障害の患者に処方され、抗うつや、睡眠導入などの作用があります。奄美病院では去年10月まで、薬が納入された数と処方した数を照合しておらず、調査の結果、5年前から薬がなくなっていたことが明らかになったということです。納入された薬は病院内の薬局で管理されていましたが、外部からの侵入は難しく、職員が持ち出した可能性が高いとみています。病院は刑事告訴も視野に、先月から進めている職員への聞き取り調査を続ける方針です。
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鹿児島・奄美病院で向精神薬7万錠を紛失
朝日新聞デジタル 外尾誠
2017年4月22日07時10分
鹿児島県奄美市の奄美病院は21日、向精神薬約7万3600錠が所在不明になったと発表した。5年前から職員が持ち出しを続けていた可能性が高く、この間、病院は薬の在庫状況を確認していなかったという。
所在がわからなくなっているのは、抗うつ剤や睡眠導入剤、不安を和らげる薬などとして使われる「デパス錠」と「エチゾラム錠」。大量に服用すると意識障害などを起こす恐れがある。昨年10月に麻薬及び向精神薬取締法の対象に指定された。
同病院によると、先月15日に系列病院の薬剤師が薬の数がおかしいことに気づき、患者に処方した数量と在庫数を照合したところ、2012年4月から今年3月までの5年間にわたって持ち出しが行われた可能性が高いことがわかった。
薬は院内の薬剤科にある鍵がかかった倉庫で保管。鍵は同科の薬剤師らが持っているほか、薬が必要なときに当直の看護師らが総務課から借りていた。同病院は職員が持ち出した可能性が高いとみて、倉庫に出入りする職員らの聞き取り調査などを進めている。
また、3月22日に県に紛失を報告。県警にも相談しており、犯罪性が高いと判断した場合は刑事告訴も検討する。病院管理者の杉本東一医師は「薬剤管理に不備があり、責任を感じている。再発防止のために万全を期したい」としている。
奄美病院は精神科と神経科があり、病床数は356、職員数は229人。
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●向精神薬の大量不明で奄美病院が謝罪 [04/21 19:23](MBC)
奄美市にある精神科の病院「慈愛会奄美病院」で、向精神薬7万3600錠が無くなった問題について病院側が21日会見を開き謝罪しました。外部からの侵入は難しく、病院では職員が持ち出した可能性が高いとみています。奄美病院の診療科目は精神科と神経科で、病床数は356床。医師や看護師、薬剤師らおよそ230人が勤務しています。21日病院で開かれた会見では管理者の杉本東一医師らが説明し、謝罪しました。病院によりますと無くなったのは向精神薬のデパス錠7万800錠と、同じ成分のエチゾラム錠2800錠、あわせて7万3600錠です。2つとも神経症やうつ病、不安障害の患者に処方され、抗うつや、睡眠導入などの作用があります。奄美病院では去年10月まで、薬が納入された数と処方した数を照合しておらず、調査の結果、5年前から薬がなくなっていたことが明らかになったということです。納入された薬は病院内の薬局で管理されていましたが、外部からの侵入は難しく、職員が持ち出した可能性が高いとみています。病院は刑事告訴も視野に、先月から進めている職員への聞き取り調査を続ける方針です。
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