新笠通信 奄美電信版

 Copyright (C) 2010 shinkasatsushin All Rights Reserved.

南十字星観察日記9日目

2007-06-09 21:58:09 | B9
こんばんは 先日お伝えした内容に誤りがありましたので訂正します
6月10日(日)のNHKのど自慢の観覧についてですが正しくは生中継の公開放送となっています
先日記載した内容には公開録画という内容とテレビ放送日時はまだまだ先という内容で表記してしまいました

明日お昼12時すぎからチャンネルはNHK総合テレビ、奄美市文化センターより生中継でのど自慢が放送されますのでみなさん是非ご覧になられてください


続きまして本日の天体観察記録です
6月9日(土)はれ 気温 扇風機をまわしてください
風向き 東から西 超微風
観察時間 午後7時52分~8時22分
夜7時52分になっても空は真っ黒になっていません
秒を追うごとに暗さは増しています
東のはるか洋上の彼方には喜界島の夜景が見えます
街明かりがまばらに点滅しています
8時になっても真っ暗までにはなっていません
日中は一日中やや強めの陽射しがさしていましたが夜になって急に雲に覆われてしまいました
8時3分現在星は1つも見えません
しばらくたった8時22分にようやく西の空の雲がとれました
南の空はからす座より低い緯度では分厚い雲がかかっており東のほうにも雲がかかっているため低緯度の観察を断念しました
今日はおとめ座とさそり座の間にあるてんびん座だけを見て観察を終了しました

ちなみに深夜見える星座を予習しておきましょう
ウシミツ時には夏の大三角が天頂に現れますね
東の水平線からは何が昇ってきているでしょうか?
ぺガススが東の空を駆け回っていますね
南のほうではやぎ座とみずがめ座が通り過ぎてゆきます
明け方4時半にはおひつじ座がやってきます
おうし座が東の空から昇る直前に太陽が出てしまうでしょう
明け方になってしまってから昇ってくるお星様はオリオン座を代表とする冬の星座ですね
真南でオリオン座を夜8時に見られるのは2月15日あたりですから7ヶ月以上先になりますね
秋から冬にかけて見たければ夜遅くまで起きていなければならないということです

南十字星を来年まで待ってから観察しようと思ったら1月の終わりごろから朝4時前に起きなければなりませんね
サザンクロスの観察に向く月は20時から24時の間に観察できる4月から5月にかけてです
6月は時期が悪すぎます南天がクリアな状態で観察できるのはあと1回あるかないかでしょう
最後の1回が見られるように祈りたいと思います

地球を1周ぐるりとまわると約4万キロです
地球は北極と南極を結んだ軸で毎日ぐるぐる回っているから太陽が昇ったり沈んだりして昼と夜がくるのです
地表面にいる私たちは1時間に1666.6キロも移動していることになります
24時間で4万キロです
なぜ高速移動しているのに動いていないように感じるのでしょうね?
それではおやすみなさい


最新の画像もっと見る

コメントを投稿