ひとをだいじに

電磁波のことをもっとよく知りましょう
音のことをもっとよく知りましょう
脳のことをもっとよく知りましょう

家族に社会適応能力が低い人がいると大変です

自然と不自然のバランス

光や電波は電磁波です
宇宙空間のような空気がない場所では１秒間に３０万キロメートルの速さで進みます
電磁波は波長の長さで呼び方がかわります
電磁波は波長が長い順からだと電波・赤外線・可視光線・紫外線・X線・ガンマ線というふうに分けることができます
目に見える光は可視光線と呼ばれています
電磁波は空間の電場と磁場の変化によって形成された波（波動）のことであるということです


物体を通して縦波として伝わる力学的エネルギーの変動のことを音といっています

光や音を感じることができる生物は神秘的であると思います
地球上に発生した単細胞生物が存在し続けられるように必要としている波を感じ取れるように進化を遂げたということは神秘的なことだと思います

必要なものは進化し不要なものは退化し続けたのです
不要なものが過重に蓄積されたすぎてしまったときには突然の消滅が訪れたのかもしれません
必要なものが十分に蓄積されたような時代はなかったのかもしれません

感じることができなくなったときに人間は不要なものとなるのかもしれません
生きていく上で必要だからこそ発達してきた機能から何も感じとることができなくなってしまった人は消滅するときであるのかもしれません
体の器官から感じることで情報を得る必要性を失ってしまっている人は頭脳を活用することの必要性もまったくないといえます
感じるべきときに感じることを意識的に避けることで生活を維持している人間社会となっていることが考えられます

平穏な人間社会を維持するために体の器官の機能を意識的に停止させ続けていたら自然に退化してしまうでしょう
体内の器官が使用されなくなったら器官の動作に影響を与えていた頭脳の一部の機能が停止してもう２度と作動するようなことがなくなってしまうでしょう

自然な状態から不自然な状態を維持することで人間社会を維持してしまったのならば不自然な状態を維持することによって人間は適応をせまられるでしょう
自然な環境で用いられていた体内の器官の機能が不自然な用いられ方をするので器官に指令を出す頭脳のはたらきに変化がおこってくるでしょう

自然な環境では生物は法則に則った生命活動を行い循環を繰り返します
人間も生物という点では自然界に存在する人間以外の生物とまったく同じ生命活動を行うものと考えられます

人間は他の動物と似たような生命活動を行うとどのようなことが起こってしまうと思いますか

ごく純粋な生存競争が起こってしまいます

物資は恒常的に不足ぎみなので誰もが物資の確保に奔走してしまいます

動物並みの生存競争がいたるところでくりひろげられると力の強いものだけが生き残ってゆきます

力の強いものだけが生活に必要なものを独占するようになります

腕力に物言わせて支配するような集団があちらこちらにできあがってしまいます

現代の人間社会の歴史は腕力に屈服してきた弱者であった多数派が平等を勝ち取ってきた結果であるといえます

人間から動物並みの野蛮さを失わせていった歴史であるともいえます

人間がごく自然にふるまっている姿は本来ごく自然といえるものかもしれないが他の動物となんら変わりない姿であるといえます

野生の動物のような自然さを持つ人間から人間社会が影響を受けないように不自然ともいえるようなルールを整備してきたといえます

現代であれば人間社会に影響を与えることが好ましくない人種を制度や慣習などにより人間社会から実質的に蚊帳の外に出すことで対応していると考えられます

動物的に自然であるか人間的に自然であるかというような判断基準が導入されているということです

集団の世界では動物的な人間が混じっていては集団に悪影響がもたらされると考えられるから事前に人間社会だけで通用するお約束をつくっておいてお約束が守れるかどうかの審査が行なわれるわけです

人間社会だけで通用するお約束を守っている人が多数派であるけど動物的には不自然な習性を備えた集団になっているというのが現実の集団です

人間社会だけで通用するお約束の豊富なバリエーションを知らない人が現代社会では適応できなくなってしまうようになるのです

子供の頃に人間社会だけで通用するお約束を吸収することができなかった者は大人になってから適応障害が発生する場合があります

人間社会だけで通用するお約束を１から１０まで否定してしまうような大人になりきれなかった大人が発生してしまうのです

人間社会だけで通用するお約束を守れない人を分離するために世の中にはしくみがあるということが理解できないままでいる大人が発生してしまうのです

人前で動物的な行為を行なったら見苦しいということが理解できていない大人が発生してしまうのです

動物であれば本能のままに物資を略奪したり異性を拉致してしまったりするでしょう

動物は目的物取得のために同じ種族で通用している手続きをふんでいるわけではないのです

ただ生存するために食糧を獲得するだけなのです

手段を選ばないで対象物に突進するようなことを人間社会は認めないということです

家族というものは難しいものです
１人でも社会に適応できない人がいると大変です
野生の動物として人間社会でなく自然社会に適応しているとすれば周囲にいるものの気苦労は耐えないということです

家族に野蛮人が発生してしまったらほかの家族の者が人間社会に適応できなくなる場合があります

マナーやエチケットや礼儀といったものを必要としていない者が身近にいることが一番つらいことであるといえます
多数派の社会集団には溶け込めない者が身近にいるということはつらいと感じやすいことです

遅くなったのでおやすみなさい

自分が大事にしている人がどういうふうになったら悲しいか想像してみることは無駄なことではありません
大事にしている人には絶対やってほしくないことというのがあるはずです
大事にしている人には絶対やってほしくないことをしているような人がすでに存在していてそのような人には何も本当のことが言えないのが事実であってそのような人を仲間にしないのが現代の人間社会であってそれでもそのような人は現代社会に存在感を示してくるわけです

おとなを再教育することはできません
だれも本当のことを教えてやるいわれがないからです
要領よく不自然さを受け入れることがまったくできない人がいます
頭脳の動作が異なるからです
頭の使い方を間違えたら悲しむ人がいるということがわかっていない人がいます
そういう人たちがまともになるように刺激を与えてしまうとその場で死んでしまいやすいから手の施しようがないのです

価値観や世界観や人生観などが硬直している人の頭脳に影響を与えることはとても危険なことです
硬直さをゆるめるとそれから先は人として存在することができなくなることもあるから人の精神を扱うことが一番難しいのです

長い間にわたり他人をうらんだりねたんだりしっとしたりしてはいけません
怨念のようなものは悪性のガンよりたちの悪いものであるといえます
憎しみのようなエネルギーが長い時間をかけて蓄積されると不特定多数の人の精神に異常をきたしたり多くの人が死んでしまったりする場合があります

蓄積された憎しみを持つ者のエネルギーを平和的に開放することができる能力には価値があります
不自然さが自然となっている現代社会の者たちは憎しみのエネルギーを平和的に解放することを苦手としているのではないかと思います

人がどうやったら傷つくとかということはちょっと考えればすぐわかることであると思います
自分がされたら嫌なことは人も同じということです
野蛮な人とそうでない人とではそういった感覚を正反対に感じることがあるから壁はますます厚くなる場合があります

憎しみや恨みをかかえる人を発生させないように気を遣えることが人間らしさであるのではないかと思います