こんにちは。いつもご声援、ご支援ありがとうございます。筑波大学硬式野球部4年の坂本充です。
私のことを知らない人が多いと思いますので、今回は生い立ちを書きたいと思います。
拙い文章だとは思いますが、よろしければ覗いていってください。
私は1998年4月23日に三重県鈴鹿市の病院で生まれたそうです。
そこから四日市市にある一軒家に連れて行かれ、両親、姉、兄、祖母と一緒に生活していきます。
こんなに細かく話してしまうととても長くなってしまうので、幼稚園、小学、中学、高校で自分がどのような人物で
あったのかを「ウォーリーを探せ」をするように思い出して話していきます。
まず幼稚園時代では、授業中にお漏らしをして恥ずかしい思いをしたという記憶しかありません。そのせいで、
今でも人前に出るとお漏らししそうになってしまいます。これから考えると、したいことを言えない子どもだったと
考えられます。
小学時代になると、低学年の時は、よく兄に着いて年上の人と遊んでいた記憶があります。年上の人と遊ぶと可愛がって
もらえるので、とてもいい気分だったのを覚えています。とても甘えん坊であったと考えられます。高学年になると、
仲良くなった友達とほぼ毎日遊ぶぐらい、仲の良い人とはずっと一緒にいました。まるで恋人のようですね…。
ちなみに、小学校2年生の時から私の野球人生がスタートしました。大事なところでエラーをすることが多い、
緊張に弱いタイプで、何回も悔し泣きをした気がします。
中学時代では、部活で野球をやっても良かったのですが、兄と同じ道を歩いて行くのが自分の中では甘えであると
思ったので、辛いであろうクラブチームに行くことにしました。軽い反抗期が来ました。中学2年あたりから1人で
いる方が楽だなと思って、授業が終わるとすぐに帰ってたまに、友達に誘われて外周を走っていた記憶があります。
この時から、趣味は昼寝、めんどくさがりになっていったと思います。
高校時代は姉や兄に対抗心を持っていたのか、別の進学校の高校に通うことにしました。ここでは最初のテストで
学年最下位になり、絶望したのを覚えています。ここから自分は人よりやらなくてはできないということを学び、人の
真似をしていてもいけないから、自分のやり方を見つけて効率よく成長しなくてはいけないと考えるようになりました。
といっても現実はそう上手くはいきません、3年になってようやく学年の中の下ぐらいにいけました。中学までは
完璧主義でしたが、高校になって完璧は無理だから、ある程度できればいいといった余裕を持った考えをできるように
なったことが自分の中での成長だと思っています。
さらに、高校3年のときが人生の転機でした。自分の好きなように自由に生きているにも関わらず、色々な人といい関係を
築いているY君を見て、自分も彼のようになりたいと思いました。今までは、周りの目を気にして、マイナスな評価を
受けないようにしようと考えていましたが、嫌なことは嫌、やりたいことは、やりたいなどと自分の気持ちを少しずつ
言葉にしていくようにしました。
こうすることで、仲の良い友達も徐々に増え、生きるのが今までより楽しくなりました。高校時代では、自分の気持ちを
少しずつ言葉にするようになり、心にも余裕を持って生活できるように意識してきました。
今までは内気な性格で、なかなか自分を出していくことができていませんでしたが、高校の時から自分の気持ちを相手に
伝え始めるようになりました。今でも、まだまだ自分の気持ちなどを全て曝け出すことは難しいです。しかし、自分の
考えを伝え、多くの人と関わることで、相手からも多くのことを学べると思うので、少しずつでも自分を伝えていきたい
と思っています。
周りの目を気にすることが悪いことだとは思いません。しかし、周りの目を気にするあまり、自分の考えを言えない、
我慢しすぎてしまうということは、相手の意見を受け入れるだけで相互理解ができなくなってしまい、より良い関係を
築くことができなくなってしまうと私は思います。最初から全ての人にというのは難しいと思うので、近くにいる誰かに
今思っていることを言ってみるといいかもしれません。
私が変わったように、人は何かのきっかけで大きく変わると思います。性格であったり、身体能力、賢さなど
色々なことが1つのことで変わります。そういったきっかけに自分が気付けるかで人生は大きく変わると思います。
いつ、どこで、誰がきっかけになるかは分かりませんが、身の回りのことは繋がっていると思うので、
多角的な視点を持って物事を捉えてみてください。
最後に自分の野球への想いを書きたいと思います。
小2から大学4年まで野球をやってきて、大学ではリーグ戦にもベンチにも入れず、とても悔しい思いをしてきています。
このまま終わるわけにはいきません。最後まで自分にできることを考え、リーグ戦に出れるように努力していきたいと
思います。また、チームとして心を奮わせる存在になれるよう、できることをやっていきたいと思います。
読みにくく、何が言いたいか分かりにくかったとは思いますが、少しでも自分がどんな人か分かっていただけたら
嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
体育専門学群4年 坂本充
四日市高校