そこそこ売れたことのあるロックシンガーがニューヨークで成功を目指す話。
歌手(バンド?)やライブハウスが色々出てくるけれどジョン・レノン以外は聞いたことのない固有名詞ばかり。実在するのか架空なのかも分からない。
最後の最後にパラレルワールドのSFチックな展開になって終わる。
主人公の思考と一致するこの展開は著者が一番言いたかったところなのかもしれないけれど、小説としてはそれまでのストーリから違和感があり、そこまでが良かっただけに残念。
新潮社
歌手(バンド?)やライブハウスが色々出てくるけれどジョン・レノン以外は聞いたことのない固有名詞ばかり。実在するのか架空なのかも分からない。
最後の最後にパラレルワールドのSFチックな展開になって終わる。
主人公の思考と一致するこの展開は著者が一番言いたかったところなのかもしれないけれど、小説としてはそれまでのストーリから違和感があり、そこまでが良かっただけに残念。
新潮社