toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「南西の風やや強く」 吉野万理子

2018年08月16日 | 読書日記
意図せず3冊続いて中高生が主人公の本だった。
その中ではこの本が一番リアリティに富んでいて読みごたえもあった。

苦手だった同級生とふとしたきっかけで親友になったり、その親友との別れと再会など、自分にも思い当たることが有ったりする。

小六、中三、高三の時の話から構成されているけれど、その間のことが抜けている。
小六の時はじめて苦手だった同級生と話をしたのに、中三の時には親友になっていたけど、その過程も読みたかった。






あすなろ書房
コメント
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