江戸でよろず相談承りの「千成屋」を営むお吟の連作短編集。
1作目が紅葉で、2作目の表題作が夏。そして次が「雪の朝」で真冬かと思うと、最後は初夏。
発表順に並べられているけれど、それぞその話には舞台以外関連が無く順番を変えても何の問題もないんだから、季節順に並べて欲しかったな。
ただ、最後の書き下ろし「海霧」は最後ですね。
どの話も面白いし、長さもちょうど良く読みやすい。
これだけで終わらず、続編もぜひ出して欲しいです。
藤原緋沙子のこの手の短編集って私のどストライクかも・・・
角川書店
1作目が紅葉で、2作目の表題作が夏。そして次が「雪の朝」で真冬かと思うと、最後は初夏。
発表順に並べられているけれど、それぞその話には舞台以外関連が無く順番を変えても何の問題もないんだから、季節順に並べて欲しかったな。
ただ、最後の書き下ろし「海霧」は最後ですね。
どの話も面白いし、長さもちょうど良く読みやすい。
これだけで終わらず、続編もぜひ出して欲しいです。
藤原緋沙子のこの手の短編集って私のどストライクかも・・・
角川書店