5章構成になっているけれど、実際の内容は小さな葬儀屋が舞台の連作短編集。
各章とも主人公かその関係者に信じられないくらい変な思考の持ち主が登場する。
どの話も面白いけれど最後の2編が秀作。
特に最後の話の終わり方は良かった。
「」付の台詞に続いて心の中で思ってることが書かれているけれど、そこも実際にしゃべっていたことになっているというパターンが多すぎ。
会話の流れから一々判断しないといけない。
実際にしゃべったことと、思っただけのことはしっかり区別して書いて欲しい。
この著者はその辺りには全く気を遣っていないけれど、どうでも良いと思っているのかな?
2023.11.6
ポプラ社
各章とも主人公かその関係者に信じられないくらい変な思考の持ち主が登場する。
どの話も面白いけれど最後の2編が秀作。
特に最後の話の終わり方は良かった。
「」付の台詞に続いて心の中で思ってることが書かれているけれど、そこも実際にしゃべっていたことになっているというパターンが多すぎ。
会話の流れから一々判断しないといけない。
実際にしゃべったことと、思っただけのことはしっかり区別して書いて欲しい。
この著者はその辺りには全く気を遣っていないけれど、どうでも良いと思っているのかな?
2023.11.6
ポプラ社