さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

夢歩行虚構団 上演作品「ぽたらか」

2009年03月14日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
いつもライブでお世話になってる「異空間Bar Scar Fase」のマスターが(だるままどか)という名で座長をつとめる劇団「夢歩行虚構団」のお芝居を始めて観た。 今回は第65回公演として「ぽたらか」という作品の上演で、生音楽、透かし絵の幻燈、そしてお芝居の異なる三つの章がノンストップで繋がってる作品。 ものがたりは「T」という者が訪れた数日後に、必ずその街は壊滅する。「T」は死んだ者の墓を掘る役目の者。延々と記憶を蓄積して生き続ける宿命を背負ったヒトのはなし。(パンフレットより抜粋) 普段、映画を観てるときも、少し理解するに時間を要する僕なので、今回も、幾点か難解な場面があったが、伝えようとしているメッセージというかテーマは自分なりに感じ取ることが出来た。
僕にとっては、たかが90分足らずの上演時間の中で、これほどまでに「生」と「死」について頭の中をいじられた事に関しては、「まいった」の一言。
役者さんの熱演ぶりが素晴らしかったのと同時に、いつのまにかその役者さんが演じてる役を、その人物と思い込んでしまうミラクル・・・これが芝居なんでしょうか・・・。   さあて、明日は難波、港町リバープレイスで歌う日だ! 俺もがんばって伝えてこよう!!