さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

やさしくなれるとき

2009年04月06日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
貧しかったけど、夢や希望は目の前にあった頃・・・MTVや小林克也の「ベストヒットUSA」を情報源に、洋楽かぶれの僕がいた。 
そのなかでもシカゴとの出会いは、衝撃的だった・・・なぜならば当時、学校ではブラスバンド部に所属していたし、このシカゴはホーンセクションとロックバンドの融合、「ブラス・ロック」と言われるバンド形態だったから。
中でもリードボーカル兼ベーシストのピーター・セテラの声がすごくカッコよかった。 声だけではない、彼の作るバラード曲を聴くと本当に心がやさしくなれる。
 ’80年代のヒット曲「素直になれなくて」頃からは、アレンジャーにデヴィッド・フォスターが加わって、彼の作る曲をより一層、素晴らしいものに変わっていったように思う。 シカゴ16枚目と17枚目のアルバムは、それはもう名盤であり、この2枚を聴くと心が揺さぶられて、やさしくなれる自分がいる。
特に映画「ベストキッド2」の挿入歌だった「グローリー・オブ・ラヴ」が大好きだ。