受話器をしっかりと耳にくっつけながら、たぶん最初はたわいもない会話を、彼女としていたのだと思う。 その頃はよく、仲の良い同級生男女数名で遊んでいて、僕は連れの妹の友達という4つ年下のYに思いをよせていて、電話の彼女とは、ただの同級生・・・とはいうものの、学年でもトップクラスの美人だったから、まったく気がなかったわけでもない。
「Yちゃんと、このままうまくいけばいいね・・・」
「まあな・・・」「それより、おまえこそ、誰か好きな奴おらんのかいな。」
「いま・・・そばに・・・いてる・・・いいのに・・・」
「はあ?」「・・・!?」「今、おまえ・・・なんて言った?」
いうまでもなく・・・20歳そこそこの自分に、セルフコントロールはなくて。
その後、彼女に告白した場所も、今ではハンバーグレストランとなって25年以上も経つわけだが、この曲は当時、「LONELY」という浜田省吾のシングルレコードのB面だった曲で、「俺の気持ちなんや、聴いてくれ。」とカセットに録音して彼女に渡したことを、今でも鮮明に思い出してしまう。 青くさいというか、恥ずかしいというか・・・純粋だったというか。(苦笑)
それから2年の恋愛と別れがあった。
「Yちゃんと、このままうまくいけばいいね・・・」
「まあな・・・」「それより、おまえこそ、誰か好きな奴おらんのかいな。」
「いま・・・そばに・・・いてる・・・いいのに・・・」
「はあ?」「・・・!?」「今、おまえ・・・なんて言った?」
いうまでもなく・・・20歳そこそこの自分に、セルフコントロールはなくて。
その後、彼女に告白した場所も、今ではハンバーグレストランとなって25年以上も経つわけだが、この曲は当時、「LONELY」という浜田省吾のシングルレコードのB面だった曲で、「俺の気持ちなんや、聴いてくれ。」とカセットに録音して彼女に渡したことを、今でも鮮明に思い出してしまう。 青くさいというか、恥ずかしいというか・・・純粋だったというか。(苦笑)
それから2年の恋愛と別れがあった。