さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

「少年」という頃があった事実

2011年09月13日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
まだ、僕たちの目の前に、未知なる世界があって、そこには夢や希望といった漠然とした大きな「モノ」の存在を感じ取れてた頃。

お金はなかったけれど、なぜか楽しいことを見つけるのが上手だったあの頃。

星空の下、僕らはラジカセとカセットテープを使って、「大人」という大きな世界に行くための地図を広げていた頃。

好きな女の子が出来て

何をどう伝えればいいのかわからなくて

心と身体が反比例して

イビツな自分を責めたり

本当の友がいつも側にいて

素直に泣くことも出来たあの頃。

覚えてるかな?

この曲を聴くと、心が静止する・・・

もう・・・戻れないけど

思い出すことは出来る

もし、おまえがこの曲を聴いても思い出せない

しらけてしまうだけならば

俺はおまえを 悲しく思う

だって

あの頃たしかに

少年の心で

俺もおまえもいたのは事実だから・・・