さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

夏だから・・・書いてみたけど・・・。

2013年08月05日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
超常現象・心霊現象そんなもんあるわけないとお考えの方は、このブログを閉じてくださいねw




夏だからちょっと僕の不思議な体験を書いてみようと思う。

もう20年ほど前になるのか・・・そのころの僕にはもうひとつ没頭していた趣味があった・・・夜の防波堤釣りである。 その頃務めていたダスキン天理支店は、完全週休二日制だったので
毎週金曜日になると、夜10:00頃から和歌山港の青岸まで釣りを楽しみ通っていた。 夜の防波堤で、電気ウキを見つめているのがすごく好きで、魚がかかったときの電気浮が沈む瞬間を
思い出すと、いまでもまた復活させたい趣味なのだが・・・やっぱりあんな事があってから、ちょとしたトラウマ状態になってしまって行けない。

その日は、いつものように連れのS君の運転するパジェロで、彼の好きなデス・メタルを聴きながら和歌山に向かっていた。 パジェロに組み込まれた何十万もするオーディオ装置の半端やない
ウーハーのせいで、車はいつも地響きのように震えていた。 またよりによってデス・メタル・・・(--; ナパーム・デス? セパル・トゥーラ? なんかそんな名前を覚えてる。

いつもの和歌山港も飽きてきたので、湯浅までちょっと走ってみようということになり海岸沿いを走っていたときだった。 50メートルくらい先に自転車が走っているのを見つけた。
だが、不思議なことに、いくら車の速度をあげても追いつかないのだ。 しかも自転車のまわりがなんだか変なことに気づく・・・たまご型に白っぽいもや?のような光?が自転車と運転する
人?を包んだ状態に見えていた。 ハンドルを握るS君の顔が前を向いたまま「ながちゃん・・・おかしいよな・・・」「追いつかへんで・・・なんぼ早いんや?」と話してたその次の瞬間・・・。
自転車が消えたのだ・・・俺とS君は顔を見合わせ、生唾を飲むように「どっかの角か路地曲がったんちゃうん?」と言いながら、その自転車が消えたあたりをゆっくりと通り過ぎた・・・がどこにも
そんな路地も角もない道だ・・・二人とも気持ち悪くなって「S君、もう、帰ろうか・・・そっか戻っていつもの場所で釣ろうよ・・・」と先にあった広場でユーターンして車を逆走させた。

自転車が消えた場所を過ぎてしばらくすると先ほどは気が付かなかった小さな交差点があり、点滅信号を徐行しながら交差点の隅にある電柱を見た瞬間、背筋がゾクッとしたのを今も覚えてる。

「●月●日午後●時●分 この交差点で自転車と車の接触死亡事故発生・・・」

あの日依頼、海釣りという趣味は消えた。

今から思うとそれが幽霊だったのかどうかわからないが、僕が幽霊らしきものを見たのはこれが最初だった。

それ以外に、危篤状態の親父が、町の区長の家に「子供ら頼む」と電話があったことを、血相変えた区長から葬式の時にきかされたり、行方不明だった妹(僕には妹が二人いる)を、届くはずもない
一通の郵便物がきっかけで発見出来たり、つい最近では、死んだ母親の悪戯としか思えない不思議な体験を、近くに住む妹としたり、見てはいないが説明のつかない体験は何度かしている。
こういうことは信じる人には、ある程度わかってもらえるのだが、はなっから信じない人には、嘘つき呼ばわりされたくないが、まずバカにされてしまうのでブログには書かなかったのだが、今日は
仕事中にちょっとしたことがあったので話のネタに書いてみた。