今日は音楽仲間でもある親友の、真ちゃん・和ちゃん夫妻宅へ夕方から遊びに行った。
もちろん目的は、和ちゃんの手作り料理だったりするわけであるが、音楽談議・世間話をしながらの食事はとても美味しくて楽しかったのだが、何よりも嬉しかったことが、随分ご無沙汰だった「茶粥」をご馳走になったことだ。
僕は吉野の生まれ、幼いころから主食のように茶粥を食べて育った。夏場は、この茶粥を冷蔵庫できんきんに冷やして、塩こんぶやら、かつお節、白菜の漬物なんかで思いっきり口にかき込む・・・これがもうたまらなく美味いのだ!! 茶粥は大和の名物と云われるが、同じ奈良県内でも、場所によって炊き方が違い、観光地なんかで「わざわざ出される
茶粥」は、色も薄めのサラサラした食感。 だけども、僕が育った吉野の家では、半ば糊状態のどろどろ感があって、御碗に入れるとどっしりする感じ・・・。
そんな茶粥も、いつしか結婚する前、そうだな・・・吉野を離れて住むようになった頃から、一度も食べていなかったのだから、20年以上のご無沙汰なのである。
それを和ちゃんは作ってくれたものだから、もうたまらなく懐かしく、たぶん一人だったら涙を流しながら食べていたかもしれない。(^^;
僕は食べながら「こんなん食べてたら、昔のいろんなこと思い出すわ」と言いながら、実際に頭の中には、赤い蓋がついた凹みだらけの寸胴鍋を鮮明に思い出していた。
水気がなくなった茶粥に、上からやかんのお茶を足しながら火をつける。 そしてまた残ったままになると、鍋の中で固まるのでやかんのお茶を足す・・・の繰り返し・・・こう書くと少なくとも僕の家の茶粥は、あまり美味しそうにない食べ物に思われるが、僕は毎日のようにそれを食べながら大きくなったのも事実。
本当に今日は嬉しかった。 もちろん、他の手料理も美味しかったけど、せつないくらいに茶粥が美味しかったのです。 ありがとう、和ちゃん。(^^)
もちろん目的は、和ちゃんの手作り料理だったりするわけであるが、音楽談議・世間話をしながらの食事はとても美味しくて楽しかったのだが、何よりも嬉しかったことが、随分ご無沙汰だった「茶粥」をご馳走になったことだ。
僕は吉野の生まれ、幼いころから主食のように茶粥を食べて育った。夏場は、この茶粥を冷蔵庫できんきんに冷やして、塩こんぶやら、かつお節、白菜の漬物なんかで思いっきり口にかき込む・・・これがもうたまらなく美味いのだ!! 茶粥は大和の名物と云われるが、同じ奈良県内でも、場所によって炊き方が違い、観光地なんかで「わざわざ出される
茶粥」は、色も薄めのサラサラした食感。 だけども、僕が育った吉野の家では、半ば糊状態のどろどろ感があって、御碗に入れるとどっしりする感じ・・・。
そんな茶粥も、いつしか結婚する前、そうだな・・・吉野を離れて住むようになった頃から、一度も食べていなかったのだから、20年以上のご無沙汰なのである。
それを和ちゃんは作ってくれたものだから、もうたまらなく懐かしく、たぶん一人だったら涙を流しながら食べていたかもしれない。(^^;
僕は食べながら「こんなん食べてたら、昔のいろんなこと思い出すわ」と言いながら、実際に頭の中には、赤い蓋がついた凹みだらけの寸胴鍋を鮮明に思い出していた。
水気がなくなった茶粥に、上からやかんのお茶を足しながら火をつける。 そしてまた残ったままになると、鍋の中で固まるのでやかんのお茶を足す・・・の繰り返し・・・こう書くと少なくとも僕の家の茶粥は、あまり美味しそうにない食べ物に思われるが、僕は毎日のようにそれを食べながら大きくなったのも事実。
本当に今日は嬉しかった。 もちろん、他の手料理も美味しかったけど、せつないくらいに茶粥が美味しかったのです。 ありがとう、和ちゃん。(^^)