もともと高校生時代から集めていた洋・邦楽LPレコードが、300枚近くあった。 それを18年ほど前に買取専門店に売って、そこから本格的に中古CDコレクションが始まり、現在500枚ほどが僕の部屋にあるわけだが、LPレコードを売るときに、どうしても売ることが出来なかった23枚がこれ、チューリップのアルバムである。 特に写真中央のモノクロのアルバム、第二期チューリップ(財津和夫・安部俊幸・姫野達也・宮城伸一郎・伊藤薫)の最初のアルバム「THE LOVE MAP SHOP」は、僕が高校入試合格発表の日に、自分のために自分のお金で買って、初めて手にしたLPレコード盤だ。 僕が音楽人間になった原因のすべてがこの一枚のLPレコードから始まったようなものだから、そりゃ手放せないわけで・・・。 昨夜、押入れの奥から引っ張り出してきて、一枚一枚手に取りながら、レコードの匂いをかいで(笑)思い出に浸っていたかと思うと、これらのアルバムと同じCDも引っ張り出してきては、一枚一枚コピーして、そのCDをこのLPレコードの中に収めていった・・・ようは、これからチューリップを聴くときは、そのたびにこのLPレコードジャケットを触ることになり、そこからCDを出して聴くことになるのだ! そう、流れてくる音はデジタルだが、手にとって見てるのは、LPレコードアルバムのジャケットだったり、歌詞ブックだったりするわけで、少しでも昔の感覚を味わおうとする僕なりの手段なのである。 ばかげてますか?・・・あ、そう・・・。
最新の画像[もっと見る]
あ~物心豊かだったあの頃に戻りたい!!