
お花見日和だった昨日は多くの人で賑わっていたが 小さな蝶に気が付く人は少なかった
その中でもコツバメは小さく 日頃昆虫に興味を持ってレンズを向ける人でなければ
見つかる事はまず無いだろうと思う
ルーミスシジミかと小さなムラサキシジミを追いかけている側で
年配の男性がしきりにシャッターを押していたが 其れが何か始めは気が付かなかった
レンズの先を見るとコツバメが止まっていた
風があり揺れる・揺れる・・・と言いながらの撮影だった

時折強く吹く風に花吹雪!!
小さな流れにはハナイカダ

キジョランの丸い穴を見つけると裏返してみた
昨日は4頭のアサギマダラの幼虫を見つけられた
結構な食欲に見えた 蛹になるまでにどの位の量を食べるのだろう?
この模様 伸びた触角この姿から艶やかな蝶 アサギマダラを想像出来ないのは
私だけだろうか?

見上げた斜面に丸い花弁のスミレが咲いていた
その昔 丹沢で花好きな人に教えてもらったスミレによく似ていた
スミレの中で 葉が出る前に花を咲かせる珍しい種だと言う言葉が記憶の底にあった
赤土の斜面には成る程花だけが咲いていた
もう20年も前の話だった
そのスミレ”アケボノスミレ”が目の前で咲いていた
散輪に行く範囲は蝶の種類が少なくて
諦め気味です。
コツバメは毎年同じところで見かけますが
今年は数が少ないようです
春先にのみ見られる数少ない蝶の一つですね
こちらでも公園の下草がすっかり刈り取られたりして昆虫の姿が少なくなっている場所もあります
適度な下草が無いと虫達はすみにくいでしょう
>揺れる・揺れる・・・と言いながらの撮影
撮影に熱中すると、ナリフリ構わず・・・ないなりますね。
ガかと思ったら、アサギの幼虫ですか?!
スミレの同定も難しいですね!
(^^;)、
アサギマダラの幼虫は成虫からは想像出来ない
色と姿ですね
成虫が見られるのが楽しみです
スミレは種類が多すぎて大抵ひとくくりに
”スミレ”にしています