クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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さようなら「201系展望電車四季彩」

2009年07月20日 | 鉄道撮影記
今日「201系展望電車四季彩」がラストランを迎え無事営業運転を終えました。

走り慣れた山線区間を後にして、最後の青梅線を走る四季彩。運転台には奥多摩でのセレモニーにて手渡された花束が置かれていた。モモずきんも最後の走行を見守る。
中神-東中神にて

青梅短絡線、富士見街道踏切を行く四季彩。ゴールの立川まではあと少し。
西立川-立川にて

無事ラストランを終えてタイフォンを高らかに鳴らしながら立川を後にする。
立川付近にて

日野の中線に停車中。運転士の方の計らいにより、運行番号や編成札の交換などが行われ、最後のはなむけとなった。


停車中には201系との並びが見られた。何れも27T運用のH4編成。


16:33豊田に向けて定刻発車。
さよなら!四季彩!ありがとう!!


7/23追記:
7/20豊田に回送された四季彩は、さよならヘッドマークが取り外され、7/23に9941Mの遅スジで長野への廃車回送が行われました。
途中、山梨市では最後の方向幕回しや、途中より編成札の掲示などが行われ四季彩の最後の走りに花を添えたようです。
さよなら運転から3日で廃車回送され、熱冷めないうちに長野へ行ってしまい何だかさびしい限りです。
また、201系標準車のラストナンバー編成でもありました。

~201系四季彩~
(1号車) 春/ 青梅線の早春の観光スポットとして名高い「吉野梅郷」と「梅の花」

(2号車) 夏/ 手軽にハイキングが楽しめる「御岳山」と、
涼しげな白い花を咲かせる「レンゲショウマ」

(3号車) 秋/ 断崖と急流が見事な景観を広げる「鳩ノ巣渓谷」と、華やかに渓谷を彩る「紅葉」

(4号車) 冬/ 山々に囲まれ美しい雪景色を見せる「奥多摩湖」と、
暖かみのある黄色い実をつける「ゆず」

平成13年8月4日(土):デビュー
平成17年5月8日(日):旧デザイン運行終了
平成17年7月2日(土):新デザインデビュー
平成21年7月20日(月):運行終了