道東の釧網本線と花咲線、そして竜飛海底駅と青函トンネル記念館の見学をメインに初秋の北海道へ行ってきました。
■9月14日
☆往路
北海道へは航路にて女満別空港へ。涼しいかと思いきや日差しが強く厳しい残暑でした。
【あずさ2号】立川841→東京927
【871A】東京936→品川947
【京急急行】品川953→羽田空港1018
【ADO51便】羽田空港1135+1→女満別空港1315
【網走バス】女満別空港1325+8→網走1352+6
☆釧網本線
女満別から網走まで連絡バスで移動。網走から釧路まで約4時間掛けて釧網本線を旅しました。
【摩周&川湯温泉足湯めぐり号】網走1427→釧路1829+5
緑駅では足湯めぐり号同士が列車交換!
列車名の通り川湯温泉と摩周駅ではそれぞれ長時間停車。駅にある足湯が楽しめます。
摩周駅ですれ違ったルパン三世ラッピング車ことキハ54 522。ルパンラッピングされ釧網本線を走行するのはこれが始めてとのこと。
平日ということもあり車内は平均して空いてる感じでしたが、標茶から高校生が大量に乗り込んで一気に混雑した状態になりました。
■9月15日
☆花咲線
翌日は花咲線に乗車しました。通常は1両ですが団体専用車併合のため2両での運転でした。
【5629D】釧路815→根室1040
茶内駅に銭形のとっつぁんが・・・「ルパンはどこだ!」
花咲線はヨ5000を利用した駅舎が数多く見られるもの特徴です。
花咲線名物、日本最東端の駅「東根室駅」&最東端の有人駅「根室駅」
復路は快速として釧路へ。後ろの1両は団体専用列車の回送のため締め切り扱いとなっていました。
【快速はなさき】根室1103→釧路1305+6
釧網本線は厚岸付近の車窓が最高!
☆札幌へ移動
【スーパーおおぞら10号】釧路1325+4→札幌1717+17
釧路で釧網本線からの接続を待って発車したのと、減速運転の影響で17分遅れで札幌に到着しました。
■9月16日
☆函館へ移動
【スーパー北斗6号】札幌834→函館1153+5
減速運転の影響は5分遅れでした。
☆青函トンネル見学
9月11日に発生した江差線泉沢付近での貨物列車脱線の影響により、見学が出来るか危ぶまれていましたが14日夕刻より運転再開となり無事竜飛海底へ!青函トンネルの見学をしてきました。
【スーパー白鳥30号】函館1204→竜飛海底1314+2
竜飛海底駅に停車するスーパー白鳥30号の789系。今回は函館発着の「竜飛1コース」に参加しました。
降車するとガイドに案内されて作業坑へ。今回の参加人数は20名程。
一通りの説明を受け作業坑をさらに進むと「体験坑道駅」に到着。ここから7分ほど昇り「青函トンネル記念館」へ移動します。
海底140mから一気に地上へ!建設中時代は本州側の作業拠点であった場所です。
一通り見学し終えて再び海底へ。
そして最後に列車を待つ間、ホームから本坑を眺めることが出来ました。実際は写真より少し暗いくらいです。
白鳥23号が竜飛海底ホームにゆっくりと入線。函館へ戻ります。
【白鳥23号】竜飛海底1548→函館1701
■9月17日
青森へ向かう前に摩周丸を見学。当初の運営会社から色々な経緯を経て現在は函館市の指定管理者が運営。
☆青森へ
沿線では北海道新幹線の橋脚工事が盛んに行われていました。
【スーパー白鳥26号】函館1017→青森1207
青森では八甲田丸の外観のみ見学。
☆帰京
【白鳥28号】青森1322→新青森1327
【はやて28号】新青森1342→大宮1642+5
【1602K】大宮1649→武蔵浦和1700
【1516E】武蔵浦和1704→西国分寺1729
【1611T】西国分寺1733→立川1739
道東めぐりと津軽海峡(青函トンネルと連絡船)の現在と過去を巡る旅となりました。北海道新幹線開通で津軽海峡の輸送形態がどう変わるのか興味深いところです。
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