自宅からの朝の渋滞やラッシュが嫌で出張続きは帰宅せず直接ホテルから次の出張先に向うこともある。身勝手な泊まりだからもちろん手出し、でも早く起きなくて済むし、第一、妻のこと考えれば安いこと。亭主の優しさなのだ。
宿泊のホテルに大浴場とリラクゼーションルームでもあればまたいい。室内に入って行くと無数のマンガ本、興味ないと振り向くと無料のマッサージ機。ぽかぽかの身体で目を瞑っているとそこはもう極楽の世界、1時間ぐらい熟睡して目を覚ますと、待ちに待った呑み放題の個室パーティーの始まりだ。帰宅後の体重測定?この時点では頭の片隅にもない。
亭主元気で留守がいい!と言うが同様に亭主も偶には独り気ままにしたいものだ。ガミガミ小言や顔色も気にせず、好き勝手に酒の肴をチョイス、呑む量も自分判断できる。それに、酔っぱらって隣のベッドにバターンキュウ、超合理的である。