徳ちゃん繁昌リポート

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【格言みち標】江戸時代の儒学者「貝原益軒」

2015年04月21日 | 偉人に学ぶ
江戸時代、福岡藩に仕え、藩費による京都留学で本草学や朱子学等を学んだ本草学者、儒学者の言葉、「知って行なわざるは知らざるに同じ」を紹介します。

目の前にゴミが落ちているのに気づいたら拾いますか?それとも、自分が捨てたものではないから拾う必要はないと考えますか?または、いつか誰かが掃除してくれるだろうと思うでしょうか。確かに、今、自分が拾わなくても、いつか誰かがやってくれるかもしれません。また、たとえゴミが落ちたまま放置されていても、不愉快さは残るにせよ、大問題に発展することはないかもしれません。
しかし、このゴミの例を仕事に置き換えて考えると、ちょっとしたミスやトラブル、面倒な雑務に値します。そして、それらはビジネス上、致命傷に発展する可能性を持っています。ただし、見つけたそばからこまめに取り除けば、大きな損害を防ぐこができるでしょう。小さなミスを発見できるように視野を広く持ち、また、発見したミスは決してそのままにしないということです。

ゴミを拾う人と拾わない人の違いはなんでしょうか?よくわかりませんが、いつも他人のセイにして動かない他責の人と、常に効力感持って進んで行動を起こす自責の人の差じゃないでしょうか。見て見ぬふりや面倒がって後回しにするという姿勢は社内だけでなく、取引先や得意先のお客様にも伝わってしまうものなのです。気を付けなければなりませんね。

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