![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/bf/df1099f165bac688fa9ef508f2528e45.jpg)
地球上の生き物にとって雨は欠かせない生命の源、雨が降らねば植物も動物も渇いて死んでしまう。昔から人は雨と上手に付き合えるライフスタイルや自然と調和する生き方を長い時間掛けて習得してきた。乾いた大地を潤おす一滴の雨粒に感謝するのは当り前の筈だ。
「晴耕雨読」(せいこううどく) 晴れた日は田畑を耕し雨の日は読書などで心穏やかに悠々自適と過ごす。そんな四字熟語から「人生の楽園」(朝日系土曜18時~)のように世俗から離れてのんびり生活、或いは老後は田舎暮らしの憧れ、そんな一つの生き方が生まれたのかも知れない。
雨天ならそれなりの暮らし方、過ごし方がある。これが現代では日々の生活に追われ仕事に追われ晴れの日と変わらぬ生活をすることを求められてきた。それに伴い雨の日は思った以上に動くことが出来ず雨を嫌い煩わしくなってしまう。だが考え方しだい、雨が降る日があるから晴れの日が待ち遠しく嬉しく感じるもの、豪雨なら勘弁だが恵みの雨なら長雨でも優しく受け入れたいものだ。ようやく本格的な梅雨の到来のようだ。