夏恒例の高校倶楽部のOB会、考えてみると彼らとは半世紀近くの付き合いか。年齢に似つかず殆ど顔や体形も昔のまま、喋り方まで一緒であの当時にタイムスリップしたみたいだった。今回も昔話しに花が咲き、ふとユダヤのこんな諺を思い出した。
「人は3つの名前を持つ。両親が生まれた時につけてくれた名前、友達が親愛の情を込めて呼ぶ名前、そして、自分の生涯が終わるまでに獲得する名前である。」
爺ちゃん婆ちゃんの歳でもあだ名で呼び合える同窓生、いろんなあだ名の仲間が居て思い出すだけでも懐かしいものだ。母の「のりちゃん」に始まり「とくちゃん」の愛称で呼ばれた当時、今は仕事先では「先生」、この先は孫達から「爺ちゃん」と呼ばれる、嬉しい気がする。今日も暑くなるようで仕事先に日除け帽の必要性?悩み出した。