十年一昔の物販店は冬物最終売り尽しで賑わっていた。それが受注体制でバーゲンなくなり同時にアパレル業界も斜陽の一途。印刷業、新聞出版業、広告業、百貨店、ブライダル、パチンコそして農業・漁業など様々な産業で衰退が始まろうとしていた。
斜陽産業とは業界全体の需要が減少し衰退を辿る産業のことを指す。この状況に陥る一番の要因は消費者ニーズの変化への対応遅れと言える。地方では呉服店や婦人服店、寝具・寝装店・電気屋・本屋・レコード店・文房具店を始めとする店じまいが続く。
斜陽産業からの脱却&復活させるには市場の変換、本物志向、変化への即応など、成長産業に躍進させる手立てがあるにはある。それは個じゃなく結集しての勝負、その典型が中古販売店を集めた「ヤフオク」、個人商店の集合体「楽天市場」、文房具店では「アスクル」、個人フリーマーケットの「メルカリ」など。斜陽と嘆くなかれ!ピンチこそチャンス到来の時とプラスに頭を切り替え行動起こすことだ。