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NHK連続テレビ小説「花子とアン」の影響で、福岡県飯塚市にある名所「旧伊藤伝右衛門邸」が想定外の大ヒット!いま正に観光名所となっています。たまたま通りかかり旧邸の案内板を見かけてちょっと寄り道することにしたのでした。
旧伊藤伝右衛門邸は劇中に登場する石炭王・嘉納伝助のモデルとなった伊藤伝右衛門の旧邸宅。伊藤伝右衛門は魚問屋を営んでいた父・伝六とともに裸一貫から身を立て、筑豊の「石炭王」にまで上り詰めた地元の名士、大金持ちです。葉山蓮子のモデルとなった柳原白蓮が伝右衛門と結婚し暮らしたのがこの邸宅であり、白蓮事件等で世間を騒がせた当時のビッグカップルの生活を物語る建築として地元の名所になっています。
敷地面積 約7、570U+33A1(約2、300坪)建物延床面積 約1、020U+33A1(約300坪)、邸宅は南棟(正面)、北棟(庭側)、両者を結ぶ角之間・中之間棟、玄関・食堂棟、繋棟の家屋5棟と土蔵3棟からなり、白蓮が輿入れをした明治44年には三回目となる大規模な増改築が行なわれ、それまで平屋造りだった邸宅に二階部分が作られ白蓮の居室となりました。十畳と六畳の和室であるこの二階部分は巧妙な竹細工が編まれている床の間の天井など、目に見えない隅々にまで粋が凝らされており、当時、伝右衛門が白蓮を迎え入れた決意を物語っています。また庭園は国の名勝に指定され、白蓮が過ごした部屋からの展望も考慮された回遊式庭園となっており一見の価値がありますね。
朝ドラ効果は凄いもので、ゲゲゲの女房の布美枝(布枝)さんの生家(島根県安来市)もそうでしたが、恐らく村岡花子さんの山梨県甲府市の実家なども大勢の観光客が訪れているでしょうね。ここも平日でしたが60歳代後半~70歳代の中高年の観光客で溢れていました。筑豊弁混じりの案内人が面白可笑しく解釈をしてくれてあっと言う間の1時間、正門前の土産店で名産の「ふたせ饅頭」を買って帰りました。
旧伊藤伝右衛門邸は劇中に登場する石炭王・嘉納伝助のモデルとなった伊藤伝右衛門の旧邸宅。伊藤伝右衛門は魚問屋を営んでいた父・伝六とともに裸一貫から身を立て、筑豊の「石炭王」にまで上り詰めた地元の名士、大金持ちです。葉山蓮子のモデルとなった柳原白蓮が伝右衛門と結婚し暮らしたのがこの邸宅であり、白蓮事件等で世間を騒がせた当時のビッグカップルの生活を物語る建築として地元の名所になっています。
敷地面積 約7、570U+33A1(約2、300坪)建物延床面積 約1、020U+33A1(約300坪)、邸宅は南棟(正面)、北棟(庭側)、両者を結ぶ角之間・中之間棟、玄関・食堂棟、繋棟の家屋5棟と土蔵3棟からなり、白蓮が輿入れをした明治44年には三回目となる大規模な増改築が行なわれ、それまで平屋造りだった邸宅に二階部分が作られ白蓮の居室となりました。十畳と六畳の和室であるこの二階部分は巧妙な竹細工が編まれている床の間の天井など、目に見えない隅々にまで粋が凝らされており、当時、伝右衛門が白蓮を迎え入れた決意を物語っています。また庭園は国の名勝に指定され、白蓮が過ごした部屋からの展望も考慮された回遊式庭園となっており一見の価値がありますね。
朝ドラ効果は凄いもので、ゲゲゲの女房の布美枝(布枝)さんの生家(島根県安来市)もそうでしたが、恐らく村岡花子さんの山梨県甲府市の実家なども大勢の観光客が訪れているでしょうね。ここも平日でしたが60歳代後半~70歳代の中高年の観光客で溢れていました。筑豊弁混じりの案内人が面白可笑しく解釈をしてくれてあっと言う間の1時間、正門前の土産店で名産の「ふたせ饅頭」を買って帰りました。