宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/01/28
8年ぶりに会う同期のWさんから突然電話があったのが、12月の中旬。久しぶりに呑みに行こうということになり、いちどこの日の1週間前に調整しようとしたものの、先約があることを思い出してリスケしたのが水曜日のこの日。浜松町にオフィスのあるWさんは終業時刻が17:30なので、少し強引に外での打合せをセッティングし、場所は秋田屋に決定。さくっと打合せを終えて職場に直帰の連絡をし、17:30頃には浜松町に到着します。



東京タワーが近くに見えるロケーション。もつ焼きの名店として名高い秋田屋ですが、ボクはこれまでお邪魔したことがありませんでした。いつか行きたいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれなかったようです。



1人でお店に入り「あとから1人来るのですが」と伝えると、お母さんから「揃ってから入ってください」と。なるほど、そういうルールなのですね。小雨がぱらつく中、待つこと15分ほど。Wさんが「ごめーん」と走りながらやってきます。いやいや、ベルが鳴ってすぐに出ても、15分くらいはかかるでしょう。ボクが早く着きすぎたと言いつつ、8年ぶりの再会に挨拶もそこそこ再びお店に入ると、残念ながら1階席は埋まってしまったようで、お店の真ん中にどんと鎮座するエレベータにのって2階に行きます。半分ほど空いている席の、窓側に座ることができました。まずはビール(大、580円)と「にこみ」(450円)をもらいます。



お互い変わってないねー、と言い合いながら乾杯します。何を食べようかと焼き物をいろいろとチョイスします。まずは1人1本限定の「たたき」(1本220円)はもらっておかないとね。



ナンコツコリコリの部分のお肉を、まさに叩いて潰して延ばして串を打って焼いた、そんな感じの1本ですね。たれがまた美味しいです。



「なんこつ」「かしら」は塩で、「てっぽー」はたれで。いずれも1皿2本で360円。確かに大ぶりで食べ応えありなのですが、1本で宇ち多゛の2本分のお値段かと思うとちょっと。。。そういうことを忘れて食べると、美味しいです。ビールも空いて、次の飲み物を迷います。メニューでは探せなかったのですが、周りのお客さんが飲んでいるレモンサワーをわれわれももらうことにしました。



お値段は1杯400円ほどでしょうか。なかなか美味しいレモンサワーでした。8年ぶりで、あの同期がどうなったとか、今の互いの所属する組織の仕事がどうだとか、いろいろと話に花が咲きます。



店内はわれわれの入ったあとにすぐに満席になりました。やはり噂に違わぬ人気店ですね。どんどん話は盛り上がっていき、エンドレスで続きそうなのですが、残念ながらこの日はボクがこのあと用事ありで19時にはタイプアップ。急いでお会計をして、2人で3,350円でした。「また飲もうね」と浜松町の駅まで見送ってくれたWさんと別れ、19:08の山手線に乗車したのでした。

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2009/01/27
(続き)
宇ち多゛を出て、次のお店はいろいろ迷ったものの、この日は二毛作にいくことにしました。ボクはウィスキーハイボールをいただきます。



いつもながら、薄張りグラスでいただくと美味しさアップですね。旨いです。おでんもいろいろいただきましょう。まずはトマトおでん。



トマトの酸味と、和風のお出汁がいい味を醸し出してます。まさに和とイタリアンのコラボレーション、なんて言うと大げさですね。シンプルに美味しいです。次はかきのおでん。



大ぶりの牡蠣がごろごろ。お出汁と牡蠣の風味が協調しあい、美味しさ3倍増、というのも大げさですね。最後は定番、海苔のおでん。



ひとくちいただくと、目の前に波打ち際の磯の香りがぱーんとやってくる絶品、というのも大げさですね。いやはや、いつもながらに旨いです。これは日本酒にシフトでしょう。



確か、竹鶴の燗酒をいただいたような。絶品の変わりおでん3連発で記憶も吹っ飛んでますね。燗酒を呑み干してごちそうさまをします。お会計は3人で3,700円でした。



火曜日なのでこの辺で帰りますか、と3人大人しく京成立石の駅へ向かいます。この週は、呑み会が立て込んでいたので正しい判断。サイゼリヤにも寄らず、真っ直ぐ帰宅したのでした。
(おわり)

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2009/01/27
火曜日ですが、この週は予定がいろいろあって、この日を逃すと宇ち入りできないかもしれない、ということで元感激王Iさん、左隣のMさんと3人で宇ち入りです。いつもの立石号に乗っていると、途中からなおとんさんが乗ってきました。4人で立石駅を降りてお店へ向かうと、行列の最後尾に並んでいるのがおっとこまえHさん。何たるバッタリの連続。並んでいると、ちょうど二の字ががっぽり空いて、そこに並んで座ることができました。梅をもらうとあんちゃん「硬いのあるよ」と。ありがたくいただきます。



煮込みをお願いすると、あんちゃんが「カシラは?」と聞いてきます。おっと、残りわずかのサインかもということですかさず「塩でお願いします」と応えます。



この時期、寒いだけに煮込みが体に沁みますねえ。カシラも焼けてきました。



この日は特にぎゅっと身が締まったカシラです。噛みしめるほどに味が出る、たまらん旨さです。



レバハツ1本ずつお酢。



おしんこお酢ももらいます。



アブラ多いの素焼き若焼きお酢。お酢シリーズですね。梅もおかわり。



えいめんさんもいらっしゃって、並んで着席です。



レバ塩若焼き。さらに梅もおかわり。



3つ目です。最後に〆のシロたれよく焼きをお願いします。



イイ感じでよく焼きで旨いです。結局19:45頃ごちそうさまでお会計をお願いします。この日は梅3つで大満足。お店を出て、みなさんと談笑したあとに、それぞれ別れたのでした。
(つづく)

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2009/01/26
去年の11月3日に、ひよっこSさんファミリーと日比谷公園ワイン祭でご一緒した時、撮った写真を渡したくてずっとカバンに潜めていたのですが、その後なかなかひよっこSさんとご一緒することが無く、ずっと渡せずじまいでした。年が明けてひよっこSさんにメールすると、Sさんもその時撮っていただいた写真をボクに渡したくて、ずっとカバンに潜めていらっしゃるとのこと。それでは日を決めて飲みましょう、ということでお互いの職場の中間地点にある虎ノ門升本で呑むことになりました。ボクはずっといきたいと思っていながら、近くにありながらもなかなかいけなかったお店。いい機会です。月曜日、残業をしながらお互いの仕事の終わり見込みを連絡しあい、21:00頃に会社を出ます。お店への到着は21:10。



ちょうど東京タワーが見えるんだと思って写真を撮っていたら、既にひよっこSさんはお店の前にいらっしゃいました。あらあら、お待たせしちゃいましたね。お店に入ると、既に終盤の店内は半分ほどの入り。指定されたテーブルに腰掛け、お酒を眺めます。霞ヶ関350円、虎ノ門300円とありますが、最初は霞ヶ関をもらってみましょう、ということで燗で大徳利でもらいます。



大徳利は2合勘定で700円かと思いきや、1,050円とのこと。つまり小さい徳利は2/3合ということのようですね。最初にもらったアテは「煮込み豆腐」(500円)。結構ボリュームがあります。日本酒に合いますね。そして次に来たマグロブツにびっくり。



ひよっこSさんが、お店に入る時に入り口に書かれていたのを気づいたという、本日のサービス品。このボリュームで300円というのは、まさにサービス品ですね。ありがたくいただきます。お酒もおかわり。われわれは虎ノ門で十分ですね、ということでこれまた大徳利でもらいます。



お猪口というより、ぐい呑みですね。まさにぐいぐいお酒が進みます。マグロブツも旨いですね。22:00を過ぎて、お客さんもまばらになってきました。



追加でお願いしたおかずもやってきます。



お酒をもう1本おかわり。燗酒が旨いですね。結局閉店時間の22:30までお邪魔しちゃいました。1時間20分ほどの滞在で、お会計は2人で4,500円。



思ったよりお上品な酒場といった感じでした。大箱だし、この辺で呑み会をしたあとの2次会にはいいかもしれないなと思いつつ、虎ノ門から銀座線に乗り込んだのでした。

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2009/01/24
(続き)
歯医者さんが終わったCさんと合流し、上野方面へぷらぷらと歩きます。どこで呑みましょうか、と話しながら通りかかったのが肉の大山。



軽くコロッケとビールとまいりましょう、ということで入ります。店内はいっぱいのようなので、店先で立ち呑むことに。



ビールで乾杯。そして「やみつきコロッケ」(50円)をもらってパクつきます。



賑やかな上野の街。買い物ついでに立ち寄るお客さんが多いようです。それにしてもコロッケ1個50円はお安い。アツアツをふうふういいながら、ビールで流し込むのが最高ですね。さっくりと10分ほどでお店をあとにします。そしてこのあと、松坂屋の屋上で呑めないかなど画策しますが断念。どうやらKさんとふたり、槇島酒店の五郎八にやられてしまったようです。大人しく帰りましょうか、ということで地下鉄の駅で別れます。その後、地元に帰ってやっちゃいました。



陸のラーメン。呑んだあとの二郎系はヤバイと分かっていながら、食べちゃうんですよね。でも美味しかった。
(おわり)

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2009/01/24
(続き)
この日は歯医者さんの予定のある、歩く酒場データベースKさんの奥様、Cさん。場所は御徒町とのことで、それでは槇島酒店に行きましょうか、ということになってボクもひょこひょこ付いていきます。京成電車で青砥経由上野駅。Cさんと歯医者さんの前で別れて、Kさんとふたり槇島酒店に向かいます。まずはビールで乾杯します。天井の高い造りで、何となく落ち着きますね。ビールを呑みながら、冷蔵ケースの上にある日本酒が気になります。


(これは注いでいただいたあとの画像)

目の前には「大好評、五郎八入荷しました」とあります。あの濁り酒が五郎八ですね。いっちゃいますか、ということでふたりともいただくことにしました。ちょうど1杯半ほどで1升瓶が空いて、新しい1升瓶を持ってきてくれます。濁りが分離して、透明な上澄みが残っている新しい五郎八。Kさんが「上澄みをもらうことはできますか」と。お店のおとうさん、快くOKしてくれました。



上澄みを1杯注いでくれて、その後1升瓶をシェイクして濁りを2杯すり切りで注いでくれます。上澄みのほうもひとくちいただくと、香りは濁りと同じですが、とろっとした口当たりと、何となくアルコールが強い感じがしますね。これは面白い。それに何より、フルーティな味わいがたまらなく美味しいですね。これが1杯300円でいただけるのは、かなりお得です。



途中からこのお店の看板娘、チャーミーちゃんが出てきてくれました。チャーミーちゃんをかまいながら、ゆるゆると五郎八をいただきます。そろそろ歯医者さんが終わるかな、という頃にごちそうさま。



40分ほどの角打ちタイム。五郎八の美味しさの余韻を楽しみながら、Cさんのいる歯医者さんに向かったのでした。
(つづく)

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2008/01/24
土曜の昼過ぎ、ゆっくりを家を出て立石に向かいます。何となく、歩く酒場データベースKさんご夫妻がいらっしゃるんじゃないかと思い、立石駅への到着は13:45頃。



表には結構な行列ができてますね。そして予感的中。列の2人ほど前にKさんとその奥様Cさんがいらっしゃいます。せっかく並んだのに、ボクの入る後ろのほうに並び直していただいてしまいました。申し訳ございません。そこから20分近くまって、ようやく二の字のどん尻に入ることができました。いつものメンバが揃っている二の字。盛況です。



この日、Cさんは歯医者さんがあるということなので、ウーロン茶。ボクは最初っから梅をもらっちゃいます。煮込みにハツ生お酢。美味しいです。



シロ塩も美味しい。



大根ショウガのっけてお酢。ショウガのっけてコールは今までしなかったのですが、かなりショウガがたっぷりのってきますね。



シロたれよく焼き。かなりよく焼きで香ばしいです。



梅もおかわり。



さらに梅も半分おかわりです。15時頃までゆるゆると、土曜のまったりモードを堪能してごちそうさま。この日は梅2つ半で大満足。土曜日の宇ち多゛もいいなあ、と思いながらKさんご夫妻とお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/01/23
(続き)
ribbitさん、横阿川Kさん、なおとんさん、ふじもとさんの4人で、呑んべ横丁あたりをぶらついてから、線路を渡って向かい側の100円ショップに向かいます。



大箱な店内には、結構お客さんが入ってます。入り口すぐのところに並んで飲み物を注文。



ribbitさん、横阿川Kさんは生ビール(400円)、ボクは「グレープフルーツサワー」(350円)をもらって乾杯です。そしていろいろと串揚げも注文。「紅しょうがロール」、「こんにゃく」、「海老しいたけ」、それに「鳥ササミチーズ」です。



サーフ兄と呼ばれる元気のいい店主。揚がるたびに渋いボイスで「これは塩でね」と食べ方を教えてくれます。こんにゃくはとろっとした食感が不思議な感じですね。紅しょうがロールは、薄切り肉の間に紅しょうがが挟んで巻いてあって、これがまた絶品です。これを考えた人は素晴らしい。生グレも空いて、2杯目は酎ハイ(250円)にシフトです。



そしてこの頃、お仕事で合流が遅くなった牛さんが到着。6人になって改めて乾杯です。



酎ハイをおかわり。牛さんは5本セットを注文です。ribbitさんと横阿川Kさんは時間切れで離脱。



ここから4人で呑んで話して30分ほど、楽しく過ごしてごちそうさまをします。



湘南エリアのおふたりを迎えて、宇ち多゛から始まった楽しい3軒呑み歩きだったのでした。
(おわり)

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2009/01/23
(続き)
ribbitさん、横阿川Kさん、なおとんさん、牛さんと5人で、次に向かったのは蘭州です。18時過ぎ、お店はまだ開店準備中のようで、中はまだ暗い状態。お店の前で待っていると、息子さんのエコケンくんが「どうぞ、中で待っていてください」と招き入れてくれました。奥のテーブル席に入れてもらい、しばらくすると店内の灯りもオン。焼き、水(すい)を2人前ずつ注文し、飲み物は紹興酒のボトル。まず焼きから到着しました。



そして、仕事を終えたふじもとさんも合流し、ビールで乾杯。水餃子も出来上がりです。



旨いですねえ。この水餃子、前回ribbitさんがお持ち帰りにして美味しかったという話を横阿川Kさんが聞き、この日は彼女がタッパ持参でお持ち帰りにするということに。タッパを見せてエコケンくんに「何人前くらい入りますか」と聞くと、5人前はいけるとのこと。という訳で5人前おみやにしてもらうことになりました。



最後にラーメンもいただきます。香菜麺にワンタン麺。ワンタン麺は初めていただきますが、美味しいですね。ラーメンを食べ終わる頃に、おみやの水餃子5人前も出来上がってきました。



お店の自家製ラー油をふりかけてパッキング。いいおみやげをゲットしてご満悦の横阿川Kさんです。



紹興酒を呑みきってごちそうさまをしたのが19:30頃。1時間半ほどの絶品餃子タイムを楽しんで、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2008/01/23
この日は実はS先輩、ザル美人Kさん、元感激王Iさんと新年会をしましょうと約束をしていた日。ところがS先輩の仕事が忙しくなり、落ち着いたら呑みましょうということで無期延期となったのが数日前。それではと、この日鎌倉在住のribbitさんと藤沢在住の横阿川Kさんが宇ち入りされるということなので、ボクも参戦することにしました。前日に続いて外回り直帰、立石到着は17:30過ぎです。既にribbitさんたちはなおとんさん含め17時頃から宇ち入り済み。どうやらそうさん席で盛り上がっているようです。ボクはまず鍋前に座り、梅割りをもらって遠隔で乾杯です。



ナンコツとレバ1本ずつお酢をいただきます。ナンコツ生は久しぶり。ごりごりとした食感がたまりません。10分ほどでそうさん席が空いて、移動してみなさんとご一緒になります。おかあさんからおしんこお酢をもらい、梅も2つ目に突入。



前回、宇ち入り後倉井ストアーで調子を悪くし、途中離脱した横阿川Kさん。この日はリベンジとばかりに、かなり慎重な滑り出しのようです。ボクはカシラ塩を注文します。



肉肉しいカシラ塩。旨いですねえ。いつもの立石号の時間ではなかなかいただけないカシラ塩。フライング気味の宇ち入り、外回り直帰バンザイって感じです。先発隊も、そろそろ行きますかということに。この日は梅2つで大満足。



30分ほどのさっくり宇ち入りタイム。遠くからいらしたribbitさん、横阿川Kさんも宇ち多゛を楽しんでくれたようで、良かった良かった。さあ次に行きますか、ということでみんなでお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/01/22
(続き)
世田谷通りをてくてくと歩いて帰宅するのですが、ここで悩みどころの選択肢。



真っ直ぐ歩くべきか、右側のエレベータに乗っちゃうか。なんて迷う間もなくエレベータを選択します。世田谷通りの右側歩道を歩いている時点で、既に答えは決まっていたようなものですね。赤ワイン(デカンタ小、190円)と、アテには「柔らか青豆の温サラダ」(189円)を選んでしばし待ちます。そしてやってきたデカンタ君。



おっと、規定量を示すラインにちょうどギリギリのっているくらいの量。おまけ一切なしのきっちり250mlなのか、それとも規定ラインの真ん中が250mlだとすれば足りないのでは、なんてセコいことを真剣に考えちゃったりしながら、まあいいかとワインを呑みます。



半熟卵を絡めて青豆をいただきます。フォークで食べるのが食べづらいからか、なかなか減りません。ワインをユルユルと呑んで、45分ほどくつろいでごちそうさまをしました。お会計は379円。まさに喫茶店感覚ですね。そして再び雨の世田谷通りに戻り、真っ直ぐ帰宅したのでした。
(おわり)

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2008/01/22
(続き)
病み上がりかけでイマイチな状態で立石を引き揚げますが、電車に乗っていると徐々に回復。どうやら宇ち多゛の煮込みと梅割りで調子が上がってきたようです。押上に来ていた電車は急行中央林間行き。これは三軒茶屋で降りろという神のお告げだな、なんて勝手に思い込み、19:20にはちんちん電車に乗り込みます。



西太子堂、若林、松陰神社ときて4つ目の駅が世田谷。ここで降りて左に曲がり、世田谷通りへ出る道を行くと酒の高橋はすぐそばです。



木曜の夜、お店は意外と空いてました。ママさん、けいちゃん、そしてカウンターの常連さんにご挨拶をして着席。豆乳はまだ残っているようなので、それをいただきます。



この日のお通し(200円)はアサリのお味噌汁。そして「かきなべ」(800円)をお願いします。ざくざくとママさんが白菜を切る音が聞こえてきて、テキパキとなべの準備をしてくれています。そしてカウンター越しに「はいよ~」と受け取り、早速着火です。



こんもりと盛られた野菜の上に、大きな牡蠣がたっぷりのってます。徐々に煮えてきて、山盛りの野菜も沈んできて15分ほどで食べ頃に。



メニューには「煮ても小さくなりません」とありますが、ホントに大きい牡蠣です。そして12月にあかさんと来た時に入れたキンミヤも空いて、新しく1本もらいます。



お店の裏から出てきたキンミヤボトルは、いい具合に冷えてます。1升瓶が3,500円。ボトルキープは3ヶ月です。30分ほどでなべも食べ終わりごちそうさま。お会計は、この日はボトルを入れたので4,910円でした。



まだまだ雨がしょぼしょぼと降る中、お店を出て世田谷通りへ向かったのでした。
(つづく)

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2008/01/22
木曜日のこの日、珍しく外回りの仕事が終わったのが17時頃。特に急ぎの仕事もないし、残業もしなくてもいいだろうということで、直帰の連絡を入れてから立石へ向かいます。お店の前への到着は17:37。



これから混み合うという時間帯ですね。それでも5分ほど待って、なんとか二の字のどん尻へ入れてもらいます。まずは梅割りをもらい、煮込みももらいます。



煮込みが旨いです。先週から怪しかった風邪が、週が空けて完全に風邪っぴき状態。何とか治ったかなと思っていたものの、まだ完全に治りきっていなかったようで、注文の声がガラガラ状態。あんちゃんから「風邪っぴきはお断りだよ」とあんちゃん節で返されます。しかし煮込みが旨いですね。風邪も治っちゃうんじゃないかと思うくらい、体に染み入ります。



梅をおかわり。煮込みも空く頃、ナンコツみそをお願いします。



煮込みの残り汁をナンコツみそにかけて、お皿を重ねます。こりっこりのナンコツに、煮込みのみそがうまく絡んで旨いんですよねえ。たまりません。煮込みで元気復活。それでも声が怪しいのでこれで引き揚げることにしました。この日は梅2つで大満足。あんちゃんに「完治してからね」と送り出されて、お店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/01/16
金曜のこの日。数日前からちょっと怪しいな?と思っていた風邪気味な症状を何とか抑えて、提示に仕事を終えて立石号に乗り込みます。都営浅草線区間では少し遅れ気味だった電車も、京成立石への到着はいつも通りの時間。駅に着くと、前方に階段を駆け上がる方がいらっしゃいました。おっと、先を越されたと思いつつ行列につくと、先程の方が並んでいらっしゃいます。うんうん、分かります。やっぱり、はやる気持ちは抑えられませんよね。



5番目ですが、タイミングが悪かったようでなかなか進みません。18:50頃、列の1番最初になってあんちゃんと目が合います。「何人?」との問いかけに人差し指を立てて応え、お店の中に目をやるとメインテーブルにdetchさんがいらっしゃいました。お久しぶりで会釈をしていると、たまたまdetchさんの前のお客さんがお会計。運良く近くに座ることができました。そしてお隣はヤッさん。平日のこの時間は珍しいですね、とご挨拶です。



梅割り、煮込みをいただいて、ナンコツをお願いするとラッキーなことに最後の2本にありつけました。梅がきりりと冷えていて旨いです。



ナンコツは素焼きお酢でいただきました。コリコリうまうまです。detchさんとご一緒の方は、何とdetchさんと同じ職場の方がたまたま同じタイミングに宇ち入りされていらっしゃったとのこと。凄い偶然ですねえ。



梅をおかわり。寒い時期の煮込みがまた旨いです。アブラ多いのたれをお願いする頃には2つ目の梅も空きかけます。



3杯目をいただく頃に、アブラもやってまいりました。とろっとろのアブラ多いとこが絶品です。



煮込みの残り汁もイイ感じで煮こごってきて、これがまた旨いんですよねえ。お客さんも退けてきて、お店も閉店モードの19:48にお会計。この日は梅3つで大満足。宇ち多゛で元気をもらったものの体調もイマイチなので、この日はオンリー宇で引き揚げることにしたのでした。

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2009/01/14
(続き)
鳥升初訪で感激がさめやらぬ状態で、神泉の方向へ向かいます。大徳寺さん企画の新年会、会場は神泉の萬安です。開始時間の19:30ジャストに到着。



お店の入り口には本日貸し切りと書かれた看板が。そして暖簾は裏返ってます。もしかして間違えたかな、とあたりをうろうろしますが、持参した地図は間違いなくこの場所を示しています。ガラガラとお店に入ると、小上がりで宴会がまさに始まろうとしているのですが、年齢層的にボクのおとうさんより上かな、という団体さん。すると女将さんらしき方がにこやかに「2階へどうぞ」と案内してくれます。靴を脱いでいると「お飲み物の注文をお聞きしますね。みなさん生ビールをお出ししたところです」と。それではボクも生ビールをお願いし、階段を上がると既に始まっている様子。



この日の参加者は、大徳寺さん、お誘いいただいたcroquettepunchさんの他に、「もつ焼きオリジナル」のたかじろうさん、「び~ぐるぐるぐる」のぜんぶさん、「さてと、今夜はどこ行く?」のmariruuさん、「居酒屋探偵DAITENの生活」のDAITENさん。そして、近くで0次会をされてからいらっしゃったのが「悪あがき女製作所」のkimimatsuさん、「ある日、風になれ。」のchamiさんという蒼々たるメンバー。みなさんのブログはRSSリーダで毎日チェックしているのですが、お会いするのはこの日が初めて。もともと人見知りするほうなので、とっても緊張して会が始まっていきます。料理も既にテーブルにのっています。



刺し盛り。大皿に凄いボリューム。これがもう1皿あります。



お通しはマカロニ。少しキムチ味。生ビールも空いて、次は焼酎をロックでいただきます。



丸西の紅芋にごり。これがまた旨いです。それにしてもみなさん、やはりお強い。あっというまに1合瓶が空になり、次は佐藤の黒が開きました。「いいお酒をご用意しますよ」と女将さん。素敵です。そしてメインのあんこう鍋が煮えてきたようです。



コラーゲンたっぷりのあんこうの身、それにあん肝もわんさかと入ってます。



いやはや絶品。ひとり0次会でお腹を満たしてきてしまったことを激しく後悔します。佐藤の黒も開いてしまい、もう少しいけますよね、ということで山ねこの4合瓶が来ました。



後半はお酒も回ってきて、最初の緊張もいくらかほぐれてきたのですが、やっぱり緊張していたようで、イマイチ空気の読めない発言をしてしまい場を硬直させてしまいました。すみません。。。それにしても、楽しいひとときはあっという間。酒好き、酒場好きのみなさんと過ごす時間は、何物にも代え難いです。



お会計したのが23:30頃。何と4時間ものロングランだったとは全く思えないほど、あっという間の楽しい新年会でした。皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました。また是非、よろしくお願いします。
(おわり)

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