岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「星座かまくら歌会」2018年2月

2018年02月12日 14時16分49秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「星座かまくら歌会」2月2日 於)鎌倉生涯学習センター



 首都圏に二度目の雪が降った日「かまくら歌会」が開かれた。自宅の横浜では積雪があったが、鎌倉についたときには、路上は乾き温かかった。


 この日は尾崎主筆が緊急に入院して、「星座」の選者が講評を行った。雪を素材にしたもの、宇宙を素材にしたもの、境涯詠、叙景歌、生活詠。など様々だったが、作品としては悪くない。いつものように課題はある。


「自分だけが分かる独りよがりの作品になっていないか」「言葉に無駄がないか」

「表現は的確か」「読者に伝わるか」「表現が軽くはないか」「言葉は適切か」


「表現に無理はないか」「視点が定まっているか」「語順を変えてはどうか」


「主語と述語が離れすぎていないか」「言葉を飾っていないか」「表現が不自然ではないか」



 雪のため欠席者が多く、尾崎主筆も入院。いささか寂しかったが、寒さが厳しい折、尾崎主筆にはよい休養となるのではないかと思う。



 歌会のあとの喫茶店での懇談が楽しかった。寒いせいでココアが売り切れていた。




最新の画像もっと見る