「星座かまくら歌会」2月2日 於)鎌倉生涯学習センター
首都圏に二度目の雪が降った日「かまくら歌会」が開かれた。自宅の横浜では積雪があったが、鎌倉についたときには、路上は乾き温かかった。
この日は尾崎主筆が緊急に入院して、「星座」の選者が講評を行った。雪を素材にしたもの、宇宙を素材にしたもの、境涯詠、叙景歌、生活詠。など様々だったが、作品としては悪くない。いつものように課題はある。
「自分だけが分かる独りよがりの作品になっていないか」「言葉に無駄がないか」
「表現は的確か」「読者に伝わるか」「表現が軽くはないか」「言葉は適切か」
「表現に無理はないか」「視点が定まっているか」「語順を変えてはどうか」
「主語と述語が離れすぎていないか」「言葉を飾っていないか」「表現が不自然ではないか」
雪のため欠席者が多く、尾崎主筆も入院。いささか寂しかったが、寒さが厳しい折、尾崎主筆にはよい休養となるのではないかと思う。
歌会のあとの喫茶店での懇談が楽しかった。寒いせいでココアが売り切れていた。