「運河の会」東京歌会 2014年8月10日 於)早稲田奉仕園セミナーハウス
1、短歌の素材:
「終戦の日に思う青春の思い出」「笑顔度を機会に測られる」「虹の現れた夕暮」
「家を新築、伐られた柿木」「風に感じる雨の降る予感」「夜空の星が見えない街」
「ハーブ、ティーの産地を地図に確かめる」「席を譲ろうとして断られる」
「学童疎開、大空襲、終戦の夏」「飛行機より見た情景」
2、主な論点:
「気分に寄かかっていないか」「言葉が出来あいではないか」「表現は的確か」
「助詞の用法は的確か」「言葉が一般的ではないか」「内容が単調ではないか」
「焦点が絞れているか」「表現の内容が明確か」「印象が分散化してはいないか」
「一首の内容が軽すぎないか」「定型を守る努力をしているか」「内容が読者に伝わるか」
「余計な言葉はないか」「一首で表現できる内容か」
3、会の運営:
・台風の吹き降りのなか集まった会員は、意気軒昂であった。
・一首を数人が批評したあと、佐瀬本雄代表が講評した。
・恒例の懇親会は台風のため中止された。
・僕自身の問題では「詩人の聲」のチラシを配布し、紹介した。
・歌会に無造作な作品を出詠したので、失敗した。(デリカシーが欲しい!)