ロシアがウクライナに特別軍事作戦を発動した。日本時間の2月24日のことである。事実上の戦争だ。僕は「ウクライナ戦争」と呼ぶ。
国連には一つのルールがある。「武力行使による国境の変更は認められない」と言うものだ。
ロシアはウクライナに対して武力行使をしている。そして、ウクライナのクリミア半島の割譲を要求している。これは明らかに国連憲章に違反する。
ロシアは近年武力を背景とした領土拡大をしてきた。クリミア半島の軍事占領、グルジア(現ジョージア)の一部占領。名目は「在住するロシア人保護」。戦前の日本と重なる行為だ。
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また第一に「ウクライナ国内のネオナチと戦うとプーチンロシア共和国大統領はいう。だがプーチン大統領は「反ロシアをナチスと関係がなくてもネオナチである」と主張する。
さらに第二にプーチン大統領は「ウクライナはロシアのもの」と考えている。
そして第三に「ウクライナの民間人を攻撃している」。
最後に第四「ロシアは点と線しか占領できていない。距離がそう遠くないのに進軍がとまっている」。(侵略軍にはありがちなこと)
【上記の四項目は元朝日新聞の記者。伊藤千尋氏による】
日本国内では様々な団体、様々な大学が抗議声明を出した。日本人による抗議活動も起こっている。
また国連総会は圧倒的多数でロシアを非難した。ロシア国内でも、学者・芸術家が万単位で抗議声明に名を連ねた。そしてロシア人自身が多数拘束されながらも反戦運動をしている。
ロシアの非は明らか、ロシア軍はウクライナから撤退すべきだろう。