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岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「運河の会」かながわサロン:2013年12月

2013年12月15日 23時59分59秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「運河の会」かながわサロン 於)生涯学習センター(鎌倉)

 2013年12月14日


1、短歌の素材:

 「すべて灰色に見える冬の景」「喉を過ぎる生姜紅茶に感じる自虐」

 「単車に乗る少年」「秋の日を受ける馬頭観音」「自分の前を過ぎる霊柩車」

 「儲け話に引っ掛かりそうになった体験」「散歩の途中の人との縁」

 「様々な名を持つ停留所を過ぎるバス」


2、主な論点:

 「全部言ってしまってはいないか」「焦点が絞られているか」「言葉は適切か」

 「漢語がその作品に合っているか」「語句の用法に誤りはないか」

 「読者に伝わるか」「助動詞『の』の用法は的確か」「目立ち過ぎる言葉はないか」

 「言わなくても分かることをくどく言ってはいないか」


3、今月の会の開催状況:

 ・毎月の会より時間が短かったので、佐藤佐太郎の「帰潮」の輪読は出来なかった。

 ・鎌倉は県央なので、県西部の「運河」会員にも参加を呼び掛ける。

 ・全員忌憚のない意見を述べ、作者自身では気づかないことに気づかされた。

 ・来年は横浜県民活動サポートセンターで行われる。



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