「運河の会」かながわサロン 於)生涯学習センター(鎌倉)
2013年12月14日
1、短歌の素材:
「すべて灰色に見える冬の景」「喉を過ぎる生姜紅茶に感じる自虐」
「単車に乗る少年」「秋の日を受ける馬頭観音」「自分の前を過ぎる霊柩車」
「儲け話に引っ掛かりそうになった体験」「散歩の途中の人との縁」
「様々な名を持つ停留所を過ぎるバス」
2、主な論点:
「全部言ってしまってはいないか」「焦点が絞られているか」「言葉は適切か」
「漢語がその作品に合っているか」「語句の用法に誤りはないか」
「読者に伝わるか」「助動詞『の』の用法は的確か」「目立ち過ぎる言葉はないか」
「言わなくても分かることをくどく言ってはいないか」
3、今月の会の開催状況:
・毎月の会より時間が短かったので、佐藤佐太郎の「帰潮」の輪読は出来なかった。
・鎌倉は県央なので、県西部の「運河」会員にも参加を呼び掛ける。
・全員忌憚のない意見を述べ、作者自身では気づかないことに気づかされた。
・来年は横浜県民活動サポートセンターで行われる。
