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岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会:冬

2013年12月17日 23時59分59秒 | 霧が丘短歌会
「霧が丘短歌会」12月16日 於)団地集会所



 1、短歌の素材:

 「冬の夜に輝く星」「街道を埋めるほど散る枯葉」「ベビーカーの幼子とその母」

 「シベリアを過ぎる飛行機の窓の氷」「引き潮の浜に立つ感慨」「鰰寿司と笹の葉」

 「乙女椿の花」「消えた彗星」「雪の中の南天」「小鳥の群れる森を歩く」

 「苔庭に散る紅葉」「月の形に連想するナポリ」「秋の真昼の漁港」

 「クリスマスローズ」「知人から貰った菓子」「補聴器を試す」「短歌の朗読」

 「川に映る水鳥の影」「年賀状を出した感慨」「歌人の年齢」


2、主な論点:

 「言葉は適切か」「言葉が古すぎはしないか」「擬人法の是非」「助詞の工夫」

 「オノマトペの是非」「一人合点ではないか」「読者に意味が伝わるか」

 「商品名を入れると表現がルーズになる」「動詞が多いと落ち着かない」

 「5W1HのHOWが一首の良しあしに大きな影響を与える」

 「『事』を詠まずに『もの』を詠め」「情景を読むなら景がたつように」

3、会の開催状況:

 ・会員それぞれの視点の違いが明確になりつつある。

 ・また堅実に作品を作れる会員もいる。

 ・時間が足りなくなるほど論点に関しての質疑応答があった。

 ・「てにをは」をなおすだけで、作品として成立させられる会員も出て来た。

 ・総じて会員の進歩が顕著だった。

 ・会員が増えて活気が出て来た。

 ・引き続き「添削会員」「遠隔会員」を募集する。
   (連絡先 090-8017-9217 岩田携帯)





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