岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

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現代歌人協会の臨時総会、忘年会

2020年01月21日 23時22分39秒 | 短歌の周辺
2019年12月 現代歌人協会の臨時総会、忘年会。 於)学士会館


 2019年12月19日の学士会館での現代歌人協会の臨時総会、忘年会。

 毎年12月に行われる。一年の歌壇の締めくくり。今回の臨時総会の主要目的は、一般社団法人への移行と規約の制定だった。

 現代歌人協会の理事は、会員の中から無作為に選ばれる。それに理事会推薦の理事が指名される。選挙は理解できるが、理事会推薦の理事の選出には違和感があった。選挙に寄らず、理事会の指名で理事が決まる。日本歌人クラブも同じ選定方針だが、ここには現理事への親疎関係や利害関係が入り込む可能性がある。その意味で問題があるとかねてから感じていた。

 それを理事会の中に「理事選考委員会」を設置し、親族や特別関係にある、歌人の理事の選出に制限をかけた。これは公平性の観点から妥当な判断だと思う。

 続いての忘年会。現代短歌大賞に、「コスモス」の高野公彦が選ばれた。いままでの実績全体への表彰だ。これも妥当な受賞と思う。

続く懇親会。ここでは、新会員が紹介され、面識のある歌人と会話を交わした。だが腸閉塞の頻繁な初期症状に悩まされる、僕としては、食べられるものを探すのに神経を使い、食べながらの談笑ができない。ここは悩みの種。日本ペンクラブの懇親会でもそういう経験を重ねている。

 胃がないための状況だが、こんな状態の会員はほかにいないだろう。この条件。上手くすればプラスに転化するのも可能だろう。

         *ブログへのアップが体調の関係でおくれました。*




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