岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会2019年12月

2020年01月21日 12時07分55秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会の2019年12月講座 於)霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所

 今回、出詠された作品は、力作揃いだった。叙景歌と心理詠が多いが、感想文的なものがない。日常報告的なものもない。表現したい抒情の質が定まっている。

 課題は勿論ある。

「助詞の用法が適確か」「語感が堅くはないか」「言葉の選択は的確か」「印象は鮮明か」

「自分に引きつけられているか」。

 こうしてみると、課題がいくつかに集中している。会員が上達してきた証左だろうか。

12首を講評したのち、「星座α」の尾崎主筆の作品を全員で音読した。この音読は先々月から始めたもの。それ以来作品がみるみるよくなってきた。全員一皮むけたようだ。

 最後に、短歌の修練のために、の確認。
1、短歌をたくさん詠む。(作る)2、短歌をたくさん読む。(他者の作品を読む)
  3、短歌を音読する。4、現代詩を読む。5、良質の芸術に親しむ。


引き続き会員を募集。

 連絡・問い合わせ。045-922-5542(岩田宅)

         *体調の関係で投稿が遅れました:*




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