霧が丘短歌会の2019年12月講座 於)霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所
今回、出詠された作品は、力作揃いだった。叙景歌と心理詠が多いが、感想文的なものがない。日常報告的なものもない。表現したい抒情の質が定まっている。
課題は勿論ある。
「助詞の用法が適確か」「語感が堅くはないか」「言葉の選択は的確か」「印象は鮮明か」
「自分に引きつけられているか」。
こうしてみると、課題がいくつかに集中している。会員が上達してきた証左だろうか。
12首を講評したのち、「星座α」の尾崎主筆の作品を全員で音読した。この音読は先々月から始めたもの。それ以来作品がみるみるよくなってきた。全員一皮むけたようだ。
最後に、短歌の修練のために、の確認。
1、短歌をたくさん詠む。(作る)2、短歌をたくさん読む。(他者の作品を読む)
3、短歌を音読する。4、現代詩を読む。5、良質の芸術に親しむ。
引き続き会員を募集。
連絡・問い合わせ。045-922-5542(岩田宅)
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