「運河の会」東京歌会 ２０１３年１１月 於）早稲田奉仕園セミナーハウス
１、短歌の素材：
「借りた旅行記の感想を便箋２枚に書く」「障子穴をイタヤ楓の葉で繕う」
「心疲れて絵画を見る」「演歌を歌って浮かぶ哀楽」「蝶の骸を引く蟻」
「晩秋の夕日に映えるハナミズキ」「実った稲穂の高さの揃いかた」
「人生を語れば浮かび来る同窓生の微笑み」「ロープーウェイから見た白樺」
２、主な論点：
「切り込みの角度に工夫の余地はないか」「上の句と下の句が分裂してはいないか」
「把握が大雑把過ぎないか」「定型を守る努力を」「擬人法の是非」
「読者に伝わるか」「上の句と下の句を入れ替えてはどうか」
「全部言ってしまわないで読者に想像の余地を」
３、その他：
・１２月は「年末記念会」のため会はお休み。
・来年１月の歌会で、新年会をする。
・長澤一作前代表の、通夜、告別式の模様が報告された。
・今年の年末記念会は、長澤前代表の追悼会となる。（２次会も）
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