岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「運河の会かながわサロン」 2016年1月

2016年01月10日 08時31分40秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「運河の会かながわサロン」2016年1月

                      於)戸塚女性フォーラム

 「運河の会かながわサロン」に2か月ぶりに出席した。12月は体調の関係と日程の都合で欠席した。だが今月は、作品に満を持して出詠した。「詩人の聲」で詩歌の批評基準が明確になった。作品も今制作中の相聞を2首出詠した。これも「詩人の聲」で好評なものだ。

 出席は6名。小ぶりだが忌憚なく批評できる。

 一瞬を切り取っていないので焦点が定まらない作品、地名が効果的でない作品、第三者には判読不明の作品、語感の悪い作品、素直だが堀の浅い作品。


 相聞の2首はかなりからかわれた。だが本気度が違う。からかった参加者を圧倒してしまった。本気で出詠した作品だから、しり込みはしない。


 逆に「相聞50首を聲に出しています。」と「詩人の聲」のチラシを配布した。出来過ぎているという批評があったが、出来過ぎと感じられることが実際に起こったのだ。


 文句はあるかという感触を得て帰った。


 気になるかたは「詩人の聲・岩田亨公演[29回目)」を聞きに来て頂きたい。作品は日々磨かれ完成に近づいている。



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