「運河の会かながわサロン」2016年1月
於)戸塚女性フォーラム
「運河の会かながわサロン」に2か月ぶりに出席した。12月は体調の関係と日程の都合で欠席した。だが今月は、作品に満を持して出詠した。「詩人の聲」で詩歌の批評基準が明確になった。作品も今制作中の相聞を2首出詠した。これも「詩人の聲」で好評なものだ。
出席は6名。小ぶりだが忌憚なく批評できる。
一瞬を切り取っていないので焦点が定まらない作品、地名が効果的でない作品、第三者には判読不明の作品、語感の悪い作品、素直だが堀の浅い作品。
相聞の2首はかなりからかわれた。だが本気度が違う。からかった参加者を圧倒してしまった。本気で出詠した作品だから、しり込みはしない。
逆に「相聞50首を聲に出しています。」と「詩人の聲」のチラシを配布した。出来過ぎているという批評があったが、出来過ぎと感じられることが実際に起こったのだ。
文句はあるかという感触を得て帰った。
気になるかたは「詩人の聲・岩田亨公演[29回目)」を聞きに来て頂きたい。作品は日々磨かれ完成に近づいている。