岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「運河の会」かながわサロン:2013年4月

2013年04月14日 23時59分59秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「運河」かながわサロン:2013年4月13日 於)県民活動サポートセンター



1、短歌の素材:

 「澄んだ心で浜に立つ歌」「春となり人出に近づく歌」「寺山修司の病床の手紙」

 「枝延し咲き盛って散る花の歌」「残日を思いながら辞書を繕う歌」

 「一万五千歩歩く歌」「仁和寺の御室桜の歌」「行き交える人の多くがマスクを付ける歌」


2、主な論点:

 「変わった面白い一首だが俗ではないか」「人名に寄りかかってはいないか」

 「動詞が多くて落ち着かないのではないか」「不要な言葉はないか」

 「比喩のあり方」「助動詞は的確か」「下の句で一首が軽くなってはいないか」


3、短歌の学習:

 ・いつもなら佐藤佐太郎の「帰潮」より数首を学習するのだが、

   今回は会員の「運河」の巻頭詠を批評した。

 ・五月は全国集会のため休会する。





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