「運河」かながわサロン:2013年4月13日 於)県民活動サポートセンター
1、短歌の素材:
「澄んだ心で浜に立つ歌」「春となり人出に近づく歌」「寺山修司の病床の手紙」
「枝延し咲き盛って散る花の歌」「残日を思いながら辞書を繕う歌」
「一万五千歩歩く歌」「仁和寺の御室桜の歌」「行き交える人の多くがマスクを付ける歌」
2、主な論点:
「変わった面白い一首だが俗ではないか」「人名に寄りかかってはいないか」
「動詞が多くて落ち着かないのではないか」「不要な言葉はないか」
「比喩のあり方」「助動詞は的確か」「下の句で一首が軽くなってはいないか」
3、短歌の学習:
・いつもなら佐藤佐太郎の「帰潮」より数首を学習するのだが、
今回は会員の「運河」の巻頭詠を批評した。
・五月は全国集会のため休会する。