海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

建築写真セミナー

2009年09月26日 05時42分36秒 | 建築関連
弊社では、26日、「建築写真セミナー」を開催する。

完成したばかりの「大手門前の家」で建築プロカメラマンの中川玲氏による実技指導付きのセミナーだ。

なぜ、建築写真なのか?

弊社の方針なのだ。

弊社は、コンストラクターを目指している。

工務店とは違う。

工務店とコンストラクターの違いは、設計をするかしないかだ。施工専門の建設会社という意味だ。

何が違うのか。

弊社は、設計士や建築家と共同で良い仕事を作り上げることを目的としている。建築家や設計士の糧となることを積極的に行って行きたいと考えている。

日本の住宅建築のデザイン力が貧困なのは、間取り重視の設計にあると考えている。当然、間取りは重要であるが、空間デザインの概念が欠落してる。

外国からは、日本の家はウサギ小屋と呼ばれた。木と土と紙でできているからではない。狭くて小さいと言う意味だ。特に終戦後の復興時と高度成長期に量産型の住宅が日本の住宅のモデルになってしまったために同じようなものが、今でも主流だ。

「住む」という漢字は、人が主役と書く。そんな住宅建築をデザインできる人たちと協力して仕事をしたい。

弊社は、建築を志す人のためになること、建築の新しい知識や技術習得に対して協力を惜しまない。

宮崎の建築関係の方に不足しているものは何か?

弊社が考えたモノのひとつが「建築写真」だ。

中川氏の指導を楽しみにしている。