海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

今年の古材の動き

2010年02月24日 07時03分33秒 | 古材
今年は、古材事業がかなり動くのではと予想している。みやざきアングル

商売とはいかないが、漁港の砕氷所、菜種油製油所、洋室のある古民家などだ。

まず綿密な調査と修復作業が大切で一般の方の見学や解説なども含めて資料作りが出てくる。

古民家の事業の柱は、まず保存。できなければ、移築だ。それでも無理ならば、記録、記憶。そして、最後は解体して再利用だ。

うまくいけば、JR大野下駅にも絡むことができる。

古材は、流通させなければ、商売にならないが、残す技術を磨かなければ、本来の目的には程遠くなる。

なぜ古材を保存するのか?

なぜ古材を使うのか?

今の建築にない動きを今年は、仕掛けていこうと考えている。

新しい建設業の仕事

2010年02月24日 00時30分43秒 | 建築関連
4年前に木材を特殊加工する宮崎ミロク協同組合を木材業の仲間と立ち上げました。その仲に建設業が入っているのは、ちょっと異質のようにも思いました。小さい売り上げではありますが、着実に伸びてきています。まだまだ本格的に行うには、時間がかかりそうです。

13年前から作業道開設事業も他の建設業が嫌がる中、独自の技術で進めています。最近は、建設業の新しい仕事として注目しているようですが、危険な仕事には代わりありません。毎朝礼は、事故のないようにと祈るような講話しかできない自分です。

公共工事の夏枯れ(こんな言葉も死語ですが…)の時期に作業道をと考えてほそぼそと取り組んでいましたが、まさかこんなに全国的に急展開するとは???

行政の人に言いたいのは、安直に業種転換ではなく安全面の技術などが確立するようにはじめの「地ならし」に予算をもっとかけるべきではないでしょうか?

そんなことにならないことを信じています。林業作業者の労務災害が増加しないような対策が一番大切なような気がします。