火天の城 - goo 映画
久々に建築ものの映画だ。
この映画の見所は、いくつかあるが、指図争い(設計コンペ)の時に模型を燃やすところも見所のひとつだろう、
木曽のヒノキを探し見つけるシーンも山場に近い。いかだのCGはいただけないが…。
最大の山場は、2尺5寸の親柱を4寸切るシーンだ。
せっかくの山場だが、突然死んだとされる市造がでてきてしまう。(生きて出てくるのはみえみえだったが…)カットしているのは判るが、もう少し、編集に気を使って欲しかった。
扱った建築用語が、あまりにも稚拙で物足らなかったのは、仕方がないが、もう少し、城づくりに極めた話が欲しかった。原作のせいかもしれないが、独自の解釈があってしかるべきだろう。寺社建築とは違うのだから…。
例えば、「南の山野で育った木は、建物の南側で使え!」などの言葉である。
城は、元来、戦いの道具で知略の塊である。天守閣の築造だけでない。
東映の映画の限界がこの辺だろう。もっと時代考証に力をを入れないと東映は、売れない映画ばかり作ることになるだろう。
久々に建築ものの映画だ。
この映画の見所は、いくつかあるが、指図争い(設計コンペ)の時に模型を燃やすところも見所のひとつだろう、
木曽のヒノキを探し見つけるシーンも山場に近い。いかだのCGはいただけないが…。
最大の山場は、2尺5寸の親柱を4寸切るシーンだ。
せっかくの山場だが、突然死んだとされる市造がでてきてしまう。(生きて出てくるのはみえみえだったが…)カットしているのは判るが、もう少し、編集に気を使って欲しかった。
扱った建築用語が、あまりにも稚拙で物足らなかったのは、仕方がないが、もう少し、城づくりに極めた話が欲しかった。原作のせいかもしれないが、独自の解釈があってしかるべきだろう。寺社建築とは違うのだから…。
例えば、「南の山野で育った木は、建物の南側で使え!」などの言葉である。
城は、元来、戦いの道具で知略の塊である。天守閣の築造だけでない。
東映の映画の限界がこの辺だろう。もっと時代考証に力をを入れないと東映は、売れない映画ばかり作ることになるだろう。