屋外木材講座2
木材と金属の接合部
いくら、こうした方が、良いですよ。と言っても、本当に良いのか?わかりませんよね。
講座1では、こうした方が良いとかきましたが、実際に10年後にどうなっているかを紹介します。
写真は、延岡市上崎橋の高欄です。社会実験も兼ねた取組でした。
10年経って、屋外に曝したウッドがどのようになっているのか?
地域住民の方々と当時の行政担当の方々、立ち会いのもとで外された写真です。全く、傷んでいません。
他社の10年後の写真も、いずれ、お見せしたいと思います。
木製高欄は、金属の部分に直接触れないようにしています。写真でわかりますか?
木材で作りました高欄の中心部分をくり抜き、背割りをしています。(屋外での木材を使った背割りの話しも、いつか、したいですね)
その形状に嵌まるように金物を製作して、います。(この金物の事も、機会があれば話しますね)
金物と木材を接続するための、コーチボルトは、下から止めるようにしています。(この方法も機会を作って話しますね)
今回は、金属と木材の接触する部分を出来るだけ避けるという事です。
高欄の木材と金属が接触する部分は、平たい金物の部分だけです。高欄の左右に差し込む金物を取り付けている事が、写真でわかりますか?
高欄を支える金属のレールの上に金物と同じ厚さのプレートが付いていることに注目してください。
このプレートの厚さの分だけ、木材と金属に隙間が出来るのです。
写真では、お見せできませんが、高欄の木材と金属は、ほとんど、接触していないのです。
こんな事を考え出すなんて、と思わないでください。このやり方は、昔からある手法なのです。
昔、関西の高級住宅で使われた「ネコ土台」と呼ばれる手法なのです。現代は、商品名ですが、「基礎パッキン」と言う名前の方が、有名ですよ。
木材と金属の接合部
いくら、こうした方が、良いですよ。と言っても、本当に良いのか?わかりませんよね。
講座1では、こうした方が良いとかきましたが、実際に10年後にどうなっているかを紹介します。
写真は、延岡市上崎橋の高欄です。社会実験も兼ねた取組でした。
10年経って、屋外に曝したウッドがどのようになっているのか?
地域住民の方々と当時の行政担当の方々、立ち会いのもとで外された写真です。全く、傷んでいません。
他社の10年後の写真も、いずれ、お見せしたいと思います。
木製高欄は、金属の部分に直接触れないようにしています。写真でわかりますか?
木材で作りました高欄の中心部分をくり抜き、背割りをしています。(屋外での木材を使った背割りの話しも、いつか、したいですね)
その形状に嵌まるように金物を製作して、います。(この金物の事も、機会があれば話しますね)
金物と木材を接続するための、コーチボルトは、下から止めるようにしています。(この方法も機会を作って話しますね)
今回は、金属と木材の接触する部分を出来るだけ避けるという事です。
高欄の木材と金属が接触する部分は、平たい金物の部分だけです。高欄の左右に差し込む金物を取り付けている事が、写真でわかりますか?
高欄を支える金属のレールの上に金物と同じ厚さのプレートが付いていることに注目してください。
このプレートの厚さの分だけ、木材と金属に隙間が出来るのです。
写真では、お見せできませんが、高欄の木材と金属は、ほとんど、接触していないのです。
こんな事を考え出すなんて、と思わないでください。このやり方は、昔からある手法なのです。
昔、関西の高級住宅で使われた「ネコ土台」と呼ばれる手法なのです。現代は、商品名ですが、「基礎パッキン」と言う名前の方が、有名ですよ。