屋外木材講座15 「馬蹄形の花壇」
木材を曲げる。古来人間は木材を曲げる努力をしてきました。でもなかなか、曲がるものではありません。
ある方から「後輩なんだけど・・・。面倒みてください」と頼まれた。
早速、電話が鳴った。
「あの・・・。花壇を設計しているんですが、木って曲がります?」
正直、その発想大好きです。
「形は・・・」一生懸命形を説明してくれる。
ああ、馬蹄形ですね。素敵じゃないですか、馬蹄形の花壇!!
このような仕事は、ドキドキして、楽しい。
写真ではきちんと曲げているでしょ!
この方法は、桶や樽の曲げ方と似ているのですが、「箍」を使わないので、ちょっと、違います。
「馬蹄形」ですので、つなぎません。
これは、大きな南京玉簾なんです。
「ナンキンタマスダレ???」
若い日人には説明しても無理か!!!
発想はあっても、アイデアがあっても、技術があっても、モノは生まれません。
この馬蹄形花壇は、決して最新技術でも、斬新なアイデアでもありません。
できてしまえば「なんだ!それならできる」と言うものばかりです。
私たち先代の知恵が、少しずつ、結集してモノが生まれると思っています。長い年月をかけて、生み出す技術をほんの少し、頭を切り替えるだけで生まれるものがあります。
ものづくりに携わって、やった!!と喜ぶ瞬間ですね。
木材を曲げる。古来人間は木材を曲げる努力をしてきました。でもなかなか、曲がるものではありません。
ある方から「後輩なんだけど・・・。面倒みてください」と頼まれた。
早速、電話が鳴った。
「あの・・・。花壇を設計しているんですが、木って曲がります?」
正直、その発想大好きです。
「形は・・・」一生懸命形を説明してくれる。
ああ、馬蹄形ですね。素敵じゃないですか、馬蹄形の花壇!!
このような仕事は、ドキドキして、楽しい。
写真ではきちんと曲げているでしょ!
この方法は、桶や樽の曲げ方と似ているのですが、「箍」を使わないので、ちょっと、違います。
「馬蹄形」ですので、つなぎません。
これは、大きな南京玉簾なんです。
「ナンキンタマスダレ???」
若い日人には説明しても無理か!!!
発想はあっても、アイデアがあっても、技術があっても、モノは生まれません。
この馬蹄形花壇は、決して最新技術でも、斬新なアイデアでもありません。
できてしまえば「なんだ!それならできる」と言うものばかりです。
私たち先代の知恵が、少しずつ、結集してモノが生まれると思っています。長い年月をかけて、生み出す技術をほんの少し、頭を切り替えるだけで生まれるものがあります。
ものづくりに携わって、やった!!と喜ぶ瞬間ですね。