海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

鳥居の通信販売

2008年11月15日 22時17分37秒 | ビジネス
鳥居の通信販売は、多分、どこもやっていないだろう。と考えた。

鳥居を通販でやれば、と考えたが、意外と鳥居の通信販売はある。

しかし、

木製の鳥居は、ほとんどない。

木製鳥居販売のなかでも受注販売は、全くない。

どこに注文すれば良いのかわからないのだ。

なるべく、料金もわかりやすいように考えた。

一番悩んだのが、送料だ。

インターネット販売で品物よりも送料で稼いでいるショップがある。

そんなところを見ると二度と使いたくなくなる。

鳥居は、日本のシンボルだ。

良い仕事

2008年11月15日 17時39分33秒 | 建築関連
最近、仕事が減った。

多くの土建屋の社長の声だ。

確かに感じることだ。海杉の周りには結構、仕事がある。ただ、あっても最後の最後の詰めの甘さが海杉の反省点だ。


「良い仕事がしたい」仕事に誇りを持って打ち込みたい。自分で自分の中で葛藤している。

「そんな悠長なことは言ってられない」といろんな会社が、その仕事を持っていったしまう。残る仕事は、海杉しかできない仕事だ。

先日、ある方から電話がかかってきた。欲しい材があるか。

「ありますよ」

相当、捜したらしい。

送って展示されている場所まで行ったのにとうとう、見なかった。

写真でも送ってもらおう。

海杉の考える良い仕事って多分、多くの人が考える仕事とは違うかもしれない。

最近読んだ本で「好きな仕事」をやっていても会社が維持できないとあった。

そうかもしれない。でも、良い仕事をすると次の仕事がやってくる。

そう思いたいし、いま、仕事がないといわれるこの時代に「見積をしてくれ」「この仕事はどうだ」と声を掛けていただけるのは、本当にありがたい話だ。

ここで満足してはいけない。イメージしたものを具現化させるために良い仕事をしなければならないのだ。

仕事はいくらあってもいい。もっともっと仕事に依頼が来るように頑張りたい。

景気回復

2008年11月14日 07時38分44秒 | 経済・社会
超有名な上場会社の会長と景気について話す機会があった。

この世界恐慌をどう乗り切るか!

無策としか言いようがない政府の経済対策に「渇」を入れるべく、海杉の高千穂神話論をぶち上げた。(田舎の経済論だ!!)

要するに、岩戸に隠れたアマテラスをどのようにでてもらうかということだ。

大いに騒いで歌って踊っては、わかるだろう。次は、タジカラの尊だ。アマテラスが岩戸を少し開けたところをすかさず、力いっぱいあけるのだ。

闇雲な経済対策では、どうしようもない。

経済の原点に返り、日本がその規範となる道を示すときがきたのだ。


このはなし、大いに盛り上がり、「会社でやろう」と言って頂いた。


そのときは、呼んでほしい。仲間のチンドン屋を引き連れて行きますから!!

「The Harimaya Bridge はりまや橋」(来年初夏日本公開、アロン・ウルフォーク監督)

2008年11月11日 08時35分42秒 | 映画
「The Harimaya Bridge はりまや橋」(来年初夏日本公開、アロン・ウルフォーク監督)

はりまや橋が映画になる。

高知市内にある有名なはりまや橋は、実は、弥良来杉と同じものだ。

小さい橋だけど日本中の人が知っている橋に弥良来杉と同じ技術が使われているってすごいことかもしれない。

本当に宣伝をしないんだなあ。

高知県で生まれた技術が、日本の林業を元気にする。

そのためには、多くの人に知っていただくことが大切なのに・・・。

杉モノ+

2008年11月10日 18時29分30秒 | スギダラ
佐賀の厳木町で杉モノ+展に行ってきた。

200年の古民家もすごかったが、展示してある作品もすごかった。

常設のお店ができると確信した。

さて、これを宮崎でもと、考えていると企画者のN氏と話しになった。

驚いたことにN氏は、私の友人の弟だった。

こんな偶然があるのだろうか?

N氏の苗字は、確かに同じだけども、佐賀だからまさかとは!!!

「悪いことはできません」(笑)

ますます、親近感がでてきた。成功間違いなし、この企画展示だ。

佐賀のNHKにも、息子たちがインタビューされていたが出たのだろうか?やっぱり親ばかである。でないでも、盛り上げにはなったかなあ。

佐賀が好きになった2日間だった。


世界チャンピオンの海杉

2008年11月06日 23時36分37秒 | まちづくり・ボランティア
宮崎やまんかん祭りでゲストとしてチェンソーアートの世界チャンピオン城所氏を招いた。

さすがは、世界チャンピオン!!ステージでは、華麗なるカービングショーを見せてくれた。

実は、2日間ともチェンソーアートのショーを観客に見せようと考えていたのだが、宮崎にこのチェンソーアートを根付かせることの方が重要ではと考えを変え、2日目は、講習会を行ってもらうことにした。

講習会に参加した人は、「これで雨でも・・・」と概ね好評だった。

新しいモノを取り入れるチャンスはあっても、根付かせることは、難しい。

きっかけ作りだけでもお手伝いが出来ればと考え、杉コレクションの費用で講習会は、行ってもらった。

写真はチャンピオンが海杉のために作っていただいたトロフィーだ。

これは、海杉家の家宝とさせていただく。

チャンピオン城所さんありがとうございました。

また来て下さい。

写真にはないが、実は、もうひとつ、城所氏は、海杉に杉トロフィーを渡してくれた。心憎い演出だ。

「この祭りの功労者に差し上げてください」とのことで、そのトロフィーは、ある方に贈呈した。

ご苦労様でした。


この原稿を書いているうちに「しまった」と思った。

杉コレクションのトロフィーを世界チャンピオンに依頼すれば良かった!!

このアイデアは、来年にとって置こう。

ちなみに今年の幻のアイデアは、山田洋次監督にちなんで「寅さんこと渥美清さんの等身大の像を作ってもらおうという企画だった」

これも来年に・・・。

ブログランク 25位?? 健康分野??

2008年11月02日 23時12分20秒 | なんでも
ある日、このブログを検索するとなんとあるブログランキングで25位??

そんなあ??

全然有名ではありません。

でも25位だった。今は、落ちて90位くらい。そのブログランキングの分野が「健康」だ?

健康について何か書いたことはあるかなあ???

そういえば!!杉花粉症があるぞ!!

ネットの世界では、実は、「健康」「元気」と言う文字を入れるだけでかなりのヒットをしてしまうのだ。

今日は、小学校の運動会だった。

元気なこども達をみると自分が如何に不健康に生きているかが判る。そろそろ、健康管理をするか。

この手の話も得意で山で薬草を採取してきて、自分だけの薬を調合したいと密かにたくらんでいる。

木と土木

2008年11月01日 06時45分33秒 | 建築関連
木材を普及させるために様々な試みをしてきた。

まだまだ足らないかもしれないが、通常の行政が出来ないことを試験的にぶち上げてきた。

このこと自体は、各地の行政マンから注目を浴びている。メールや電話がくるのだ。

海杉にメールや電話をしてくる方に共通しているのは、自らも行動している点だ。そのほとんどが、「やったけど…」

海杉も同じ「やったんだけど…」

事業が完結し、報告書を各段階でもう、次の矢のことを考えている。

杉コレクションが終了して、作品の商品化という使命を受け、次なる目標まで見つけた海杉だが、木材を全国に普及させるにはという命題には、まだまだ程遠い。

製品化の目鼻をつけるためにも、事業のプランニングを練らなければ…。

製品化と同時に頭を抱えているのが、「物流」

「物流」は、宮崎は、ひどい。特に県北は、ズタズタの状態だ。

木材を運ぶという簡単な作業が、とてつもなく重く圧し掛かっている。でも、このハンディを乗り越えることが出来るシステムを作り上げれば・・・。と今から策を練るのだ。

県外に出すと言う面倒な物流を考えないで済むには、地元消費が一番だ。建築の分野には、ほぼ、満室状態だから、土木でやってみるという発想が生まれた。しかし、土木の壁は厚い。品質管理を徹底している土木の分野で温い品質の木材業界は、実は、中々ついていけないのだ。

品質を向上させるためには、規格の厳格化が重要だ。JIS,JASという規格が日本はあり、日本の高度成長期には大いに役に立った。しかし、JIS,JASを本当に重要視している人は、少ない。林業・木材業のなかでは、殆どナシに等しい。

大切なことは、知り得た情報を公開することだ。何処がおかしくて、何処が間違っていたか。適切に伝える必要があるが、詳しく解説する必要はない。ほしければ聞きに来れば済むことだからだ。

今は、メールも携帯電話もある。

コメントを頂いた静岡の鈴木さんのように行政の方が、海杉のブログにコメントを書いたいただけるのは、本当に有り難いことだ。他の行政の方も「読んでますよ」と言って頂いている。まあ、社交辞令のようなものであるかもしれないが・・・。

海杉の持論で「情報は発信しているところに集まる」ということがある。木材に関して常に情報発信していると木材の情報やアイデアが飛び込んでくる。

このブログもそんなスタイルにしていきたい。