だれが日本の森木を殺しのか
海杉が言った言葉ではない。
森林ジャーナリストの田中氏のブログだ。
この場合、トラックバックと言う手法をとるのだろうけれど、海杉はどのようにしてすれば良いのかわからないので、このまま書く。
宮崎があの林業王国吉野より進んでいる!!
林業の事情に日本で一番詳しい田中氏が言うのだから、本当だろう。
田中氏が感心していてたのは、基本的な姿勢だ。視察を通して「学ぼう」と言う気概が満ち溢れていたに違いない。
海杉も宮崎の林業・木材業の方の姿勢は好きだ。私の本業である建設業よりも遙に勉強している。危機感もあるのだろうが、若い人だけでなく、経験を十分積まれたベテランの方もその姿勢をきちんと持っている。海杉自身がいつも反省させられる。
「吉野より進んでいる」と言われて喜んではいけない。吉野には、吉野のの学ぶべきことが沢山ある。
日本の林業を根本から変えるのは、やはり、挑戦する若者だ。
海杉が言った言葉ではない。
森林ジャーナリストの田中氏のブログだ。
この場合、トラックバックと言う手法をとるのだろうけれど、海杉はどのようにしてすれば良いのかわからないので、このまま書く。
宮崎があの林業王国吉野より進んでいる!!
林業の事情に日本で一番詳しい田中氏が言うのだから、本当だろう。
田中氏が感心していてたのは、基本的な姿勢だ。視察を通して「学ぼう」と言う気概が満ち溢れていたに違いない。
海杉も宮崎の林業・木材業の方の姿勢は好きだ。私の本業である建設業よりも遙に勉強している。危機感もあるのだろうが、若い人だけでなく、経験を十分積まれたベテランの方もその姿勢をきちんと持っている。海杉自身がいつも反省させられる。
「吉野より進んでいる」と言われて喜んではいけない。吉野には、吉野のの学ぶべきことが沢山ある。
日本の林業を根本から変えるのは、やはり、挑戦する若者だ。
先日、お電話をある方から頂いた。弊社の現場を見学に来ていただいた見学者のお一人だった。
何も話さないで帰られたのだが、次の日、どうしても知りたいことがあったので電話を掛けたとのことだった。
弊社の現場を見て大変感心していただいた。私の考えにも共感を持って頂き、感激したらしい。本当に嬉しい話だ。
最後に「こんな仕事をしていたら、儲からないでしょう?」
この質問には「そうですね」としか答えようがなかった。「あはは…」
「私、いろいろな方に声を掛けてみます」と言ってくださった。
小さな活動だが着実に仲間が増えるような気がしてきた。この方の行動に感動を覚えつつ、勇気をいただいた。
何も話さないで帰られたのだが、次の日、どうしても知りたいことがあったので電話を掛けたとのことだった。
弊社の現場を見て大変感心していただいた。私の考えにも共感を持って頂き、感激したらしい。本当に嬉しい話だ。
最後に「こんな仕事をしていたら、儲からないでしょう?」
この質問には「そうですね」としか答えようがなかった。「あはは…」
「私、いろいろな方に声を掛けてみます」と言ってくださった。
小さな活動だが着実に仲間が増えるような気がしてきた。この方の行動に感動を覚えつつ、勇気をいただいた。
日向高校が、花園に行く。
自分の出身高校でもないのだが、甥っ子が2人ともラグビー部なのでどうしても熱が入る。
3年前、一族で花園へ行った。甥っ子2人が中学選抜出場だったので、父が、「よしみんなで応援に行こう」となったのだ。総勢17名だ。カーフェリーに乗って行ったことを今も思い出す。楽しい旅行だった。
元気な父の最期の旅行だった。
昨年は、惜しくも決勝で涙を呑んだが、今年は兄弟2人ともに花園へ行ける。これも、おじいちゃんのお陰かもしれない。
日向高校 花園へ
花園でもがんばれ!!
【写真は、OB会のホームページから】
海野建設㈱が経営革新計画の認証を受けた。
有り難いことだが、何を持って認証されたかと言う点を弊社自身(海杉だけでなく社員も)が、理解していなければ、この手法も上手く生かされないのだろうと直感した。
つまり、認証を受けることが目的ではなく、認証を受けた内容を実際に行い、利益を上げることが至上命題なのだ。
弊社が認定された経営革新計画は、今までにない、大きいシステムの構築と小さなシステムの構築なっている。
従来の経営革新とは、まったく違っているのだ。
建設会社である弊社が、木材技術を持つ会社と協同組合を通して新しい付加価値の木材を生産できる体制を整え、木材団体や大手企業と協力して販売や商品開発を進める。今までにない取り組みが経営革新の骨子のひとつになっている。
つまり、酸化亜鉛含浸処理木材を新しいデザインや今までにない用途で販売し、その売り方も今までにない取り組みを目指している。
今、建設業界が沈滞ムードでどこをどうして良いのかわからない状態だ。何とかやっているところが良い方でそのほとんどがまったく無策で動いている。その指針になればと言うことなのだろうが、弊社の例は、モデルケースにはならないだろう。
だって、どれが欠けても成立しないのだから…。
今日、本当にあったことを話そう。
日向市から60km離れた宮崎市に4tユニックを走らせた。現場に行く途中、突然、トラックが動かなくなったのだ。宮崎でも渋滞で有名なゲンドウ交差点だ。
まったく動かない。焦る従業員は、私に助けを求めた。
海杉は、親しくしている宮崎市内の木材屋さんに連絡した。すると、すぐに整備工場の方が駆けつけてくれてのだ。
幸い、大事には至らなかったが、宮崎県中にこのような仲間のネットワークを持っている建設屋は、海杉だけだろう。
日向市から離れた町で看板工事を請け負った。大きな穴を掘って土が残った。その町の木材仲間に電話を入れてみたら、小学校に花壇を作るので土が欲しいとのことだった。
今の建設会社にこのようなネットワークはない。
これからの弊社の生きる道は、異業種(木材業)とのコラボレーションだ。
有り難いことだが、何を持って認証されたかと言う点を弊社自身(海杉だけでなく社員も)が、理解していなければ、この手法も上手く生かされないのだろうと直感した。
つまり、認証を受けることが目的ではなく、認証を受けた内容を実際に行い、利益を上げることが至上命題なのだ。
弊社が認定された経営革新計画は、今までにない、大きいシステムの構築と小さなシステムの構築なっている。
従来の経営革新とは、まったく違っているのだ。
建設会社である弊社が、木材技術を持つ会社と協同組合を通して新しい付加価値の木材を生産できる体制を整え、木材団体や大手企業と協力して販売や商品開発を進める。今までにない取り組みが経営革新の骨子のひとつになっている。
つまり、酸化亜鉛含浸処理木材を新しいデザインや今までにない用途で販売し、その売り方も今までにない取り組みを目指している。
今、建設業界が沈滞ムードでどこをどうして良いのかわからない状態だ。何とかやっているところが良い方でそのほとんどがまったく無策で動いている。その指針になればと言うことなのだろうが、弊社の例は、モデルケースにはならないだろう。
だって、どれが欠けても成立しないのだから…。
今日、本当にあったことを話そう。
日向市から60km離れた宮崎市に4tユニックを走らせた。現場に行く途中、突然、トラックが動かなくなったのだ。宮崎でも渋滞で有名なゲンドウ交差点だ。
まったく動かない。焦る従業員は、私に助けを求めた。
海杉は、親しくしている宮崎市内の木材屋さんに連絡した。すると、すぐに整備工場の方が駆けつけてくれてのだ。
幸い、大事には至らなかったが、宮崎県中にこのような仲間のネットワークを持っている建設屋は、海杉だけだろう。
日向市から離れた町で看板工事を請け負った。大きな穴を掘って土が残った。その町の木材仲間に電話を入れてみたら、小学校に花壇を作るので土が欲しいとのことだった。
今の建設会社にこのようなネットワークはない。
これからの弊社の生きる道は、異業種(木材業)とのコラボレーションだ。
商工会の山名さんが県から届いた経営革新の認証書を持ってきてくれた。
海野建設㈱もこれで経営革新計画に本格的に取り組むことが出来る。
経営革新
この経営革新を申請するに至った経緯を話しておこう。
杉コレが終った打ち上げのときに南雲さんが「杉コレの製品化を真剣に考えてほしい」と大きな宿題を残した。
まずは、資金だ。
すぐに、様々な人に事業のための資金を依頼したが、当然、無理だった。製品化するには、自己資金も必要と考えた。
製品開発する資金もノウハウもない。
どうにもならない。県もあまり良い返事はしない。
でも、ある県の職員の方が、商工労働部の方に尋ねてくれた。
そこで商工会の山名さんを紹介してくれた。
自分の現状を切々と話して「製品開発をしたいんだ」と大凡、4時間位は話しただろうか?まあ、よく聞いてくれた。
それならと『経営革新』勧めてくれたのだ。