今回も修行ではなくて帰省です。
これで今年のフライトは3回となりプレミアムポイントは2000ポイントをようやく超えました。
目標の50000ポイントははるか遠くです。本当に達成することができるのか、プレッシャーを感じています。
それにしても今回の帰省は悪天候で大変でした。12月も悪天候でキャンセルしたりと、どうもタイミングが合いません。
まずは往路の仙台発の始発便が欠航です。これはすぐに次の便に振り替えができたので、よかったです。
この便の欠航は仙台空港の降雪の影響で、前日の名古屋からの最終便が欠航となったことから、翌日の同じ飛行機を使用する千歳便が欠航になったものです。
そして、ここからがさらに大変でした。もともと土曜日に行き、日曜日に帰るという1泊2日の行程なのですが、自宅に到着してすぐにANAからメールが届きました。
「日曜日は荒天が見込まれるので旅程変更が可能な方は便の変更をした方がよいですよ。」という内容です。
しかし、今回の帰省のミッションは、娘のスキー授業の前に、一度スキーに行くというミッションです。
そんなわけで、翌日は朝からスキーに行きました。その途中から雪が降ってきました。
そこで、帰宅後、最終便の予定を切り上げることとして、すぐに千歳空港へ向かいました。
で、まずは、アプリから14時(以降おおよその時間)の便に変更しようとしたのですが、すでに空席がなく、17時の便に変更しました。
(結果から言うと、この便に搭乗していれば仙台に帰れました)
これから天候が悪化するとのことなので、できるだけ早く帰りたいと思い、千歳空港到着後に長蛇の列に並び、30分かけてカウンターに到着しました。
「14時の便をキャンセル待ちしたい」とお願いすると、ちょうど1席だけ用意できます。と言われたので、「これはラッキーだな」と変更してもらいました。
搭乗待合室で待つこと40分ほど。外は雪は激しく降っており、仙台からの便(折り返しで搭乗する便)を運航アプリで見ると苫小牧沖でずっと旋回しています。しかし、何と、この機が仙台へ戻ってしまいました。
ほどなくして欠航となり、全員が搭乗待合室から出されます。
すぐに、電話して次の便に振り替えをお願いします。ところが、17時の便はすでに満席で、18時と19時が空いていました。18時の便はプロペラということもあり、勝手に悪天候には弱いだろうと思い(実際千歳でオーバーランをした数日後です)19時の便にしました。
(この日2度目の判断ミスです)
しかし、電話ではSKIPサービスにできないので、窓口に並んでくださいと言われ、またまた長蛇の列に並ぶこと1時間ほど。
そしてすがる思いでたどり着いた窓口で言われたのは、「仙台便は搭乗手続きを停止しているので、ここでは手続きができません。もう一度列に並んでください。」とのこと。
もうブチ切れそうです。1時間並んでようやくたどり着いたら、また一番最後尾に並んでくださいと。さすがにそんなことはできないので、カウンターの近くで搭乗手続きの開始を待ちました。
そうこうしているうちに18時のプロペラ機は仙台に向け無事に出発したようです。
そして、さらに30分ほど待ち、19時の便の搭乗手続きが始まり、手続きを完了して、搭乗待合室へ。
ようやく一息ついて搭乗待合室で折り返し便の到着を待ちます。仙台への出発便は19時30分発と折り返し便の到着遅れから30分の遅れとのこと。
折り返し便が19時30分にようやく到着しました。
(多分、東京からの到着便です)
「やっと帰れる」「仙台に着いたらコンビニで弁当でも買おうかな」「機内の清掃をして20時ぐらいが出発かな」と勝手に想像していました。
しかし、そこに普段は見かけないようなAirDoの年配の職員がやってきました。そして、乗客が降りた後になぜかパイロットが飛行機から降りてきました。
「これからパイロットも交代なんだな」と勝手に思っていたところ、何と何と掲示板に「欠航」と表示されました。
アナウンスによると、これから出発しても仙台空港の制限時間内に飛行できないからというものでした。
「そんなことがわかっていれば、最終になんかしないのに」と思いましたが、すぐに手続きをしなくてはいけません。
翌日の7時50分の始発便の予約を電話で済ませました。その後また自宅に戻り(と言いながら雪でJRも運休便が多く、まるでラッシュのように満員でした)翌日の始発で仙台に戻りました。
ここで、教訓です。
仙台空港の運行時間制限は初めて知りました。
21時30分までに到着または出発しなくてはいけないらしいです。
19時30分に到着したわけなので、20時に出発すれば、順調に行けば21時10分には仙台に到着できるはずです。
そして折り返しの20時45分発の仙台発の最終便が21時30分までに出発できればよいのですが、その時の機長の判断は21時30分には出発できないということなのでしょう。
ゲートから見ると外国人機長が楽しそうにしゃべりながらゲートへ出てきました。「今日は仙台に行かずに早く帰れてよかった」とでも言っていたのかもしれません。
これからは、千歳からの最終便の予約はやめておこうと思います。欠航になると翌日の仕事に間に合わないので怖くて予約できないです。
雪で運行ダイヤが乱れておらず、例えば仙台便の機材ぐり等が問題で急に19時ころに欠航した場合は、21時台のフライトで羽田に向かい(もちろん空席があれば)、羽田から新宿にバスで向かい、新宿から夜行バスで仙台に戻ると6時すぎに到着します。さらには、もう少し早く欠航がわかっていれば、羽田へ19時のフライトで向かうと新幹線で何とか仙台に当日中に帰ることができます。
他は新函館北斗駅まで夜行バスで行き、新函館北斗駅から新幹線の始発に乗ると仙台着は9時30分です。仙台駅には翌日の飛行機の始発よりも30分ほど早い到着になる程度です。
新幹線で8時までに仙台駅に到着しようとする場合は最終決断時間が少し早くなります。もし18時20分までにわかれば、千歳空港から隣の南千歳駅まで行き、JR在来線で新函館北斗駅で新青森行の最終新幹線へ乗ります。そして、新青森駅で6時間ほど凍えながら始発の新幹線を待ち、もし風邪などひかずに元気で乗車できれば7時50分に仙台へ到着できます。でも、新青森駅周辺のホテルの予約が取れるかもわからないですし、駅も24時間はオープンしていないでしょうから、現実的ではないですね。
(免責)
ちなみに、上の例は危機管理の一環として、私が自分のために調べたものです。飛行機が欠航するぐらいの天気では、こんなにスムーズにいくとは思われませんので、代替交通機関を利用する際は、ご自身の判断、責任でお願します。
さらには、もっと良い方法があれば教えてほしいです。