Skypeにチャレンジ

　今度の旅行には、いつもどおり携帯電話（国際ローミング）も持っていくが、「Skype」も利用してみたいと思う。携帯電話の国際ローミングは日本と同じ電話番号そして同じ電話機で利用ができる（ソフトバンクモバイル）のでとても便利だ。しかし、やっぱり料金が高い。
　「Skype]から一般電話にかける場合の料金は「どこからどこにかけるのか」ではなく「どこにかけるのか」という料金設定なので、たとえばオーストラリアからでもアメリカからでも日本へ電話すると１分間２．６６円。それに対して携帯電話のローミングサービスはオーストラリアから日本は１分間２６５円・１７５円（事業者により異なる）、アメリカからは１分間１４０円となる。

　「Skype]の利用は、ソフトをダウンロードするだけなので簡単だ。しかし、このままでは「Skype」同士でしか通話することはできない（この場合の通話料金は無料）。一般の電話にかけるには、「Skypeクレジット」を購入する必要がある。日本円でも購入することができ最低購入価格は「１５００円」。これにより、パソコンから一般の電話と通話が可能になる。このクレジットの有効期間は何日間というこではなく「最も最近の通話から１８０日」となっているので、残高があるうちは１８０日間に１回通話することにより期限はないということ。だろうか。

　料金は携帯電話から比較するととっても安いが、最近は「ひかり電話」などIP電話の普及により自宅からの発信だけを考えるとびっくりするほどの安さではない。
　国内通話　「Skype」　７．９８円（３分）
　　　　　　　　「ひかり電話」　８円（３分）
　国際通話　（アメリカの場合）「Skype」２．３８円（１分）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ひかり電話」９円（１分）