分散投資の一環としてブラジルレアルの定期預金を行っています。
今回はその一つが満期になりました。ブラジルレアルと言えば高金利が魅力の一つになっていまして、SONY銀行で定期預金を始めた時の利率は年利１０％でした。
もちろん何のリスクもなくこの１０％の金利をいただけるわけがありません。
その一つは為替手数料です。
１ドル当たりの手数料は０．１５円となっているのですが、ブラジルレアルは０．９円にもなります。そのようなことで、100,000円を預金した場合、スタートが97,000円ほどになります。
そして為替損益です。購入時よりも円安になれば儲けになりますが、円高になれば損失となります。
今回は資源国通貨が値下がりしている関係もありブラジルレアルも少しだけ円高に振れていまして、100,000円を両替して97,000円から始めた定期預金の残高は約９７，０００円となり元金にまで到達しませんでした。
もちろん、ブラジルレアルの定期預金に継続して預金しました。為替に変動がなければ次回には元金を回復できると思うのですが。
ちなみに今年の６月からの利息は約７０ブラジルレアルです。
為替レートが４４．２ブラジルレアルとしまして、ここまでの利息は約3,000円になります。リスクはありますが分散投資も必要なのかなということで、引き続きブラジルレアル定期預金は続けていきたいと思います。
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