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ANAプレミアムクラスに搭乗しました その1

2016-09-19 19:00:00 | 単身赴任

この3連休で介護やそのほかいろいろで札幌へ行ってきました。

仙台から札幌はANA、JAL、AIRDOなので航空会社で見るとトリプルトラッキングなのですが、ANAとAIRDOはコードシェア便なので実質的にダブルトラッキングとなっています。競合するLCCの路線はなく、距離の割には運賃は高いような気もしています。

便数は片道ANAが9便、JALが5便と小型機材ですが、それなりの便数となっています。しかし、週末は満席のことも多くて、できるだけ早く予約をするようにしています。

さらに9月の連休は別格なのか7月に予約を入れた時にはすでに復路が空席待ちとなっていました。もちろん午前便であれば予約は可能なのですが、わずか3日しかいないのに朝の7:50の便で帰るのもと思い、空席待ちにしていました。もちろん空席待ちを申し込みしたのが7月なので2か月もあれば大丈夫かなと思っていました。

ところが期待もむなしく、復路搭乗日の2日前に座席の用意ができませんでした。とメールがきました。

しかもすでに札幌にいるわけですから、何としても仙台に帰る必要があります。そこでWEBを見ると、7:50と10:00の便を除くとノーマル運賃で1、2席が空きがあるぐらいで、14:00以降は全便満席です。ちなみに仙台ー札幌のノーマル運賃31900円です。

株主優待券を利用したくても、株主優待で購入できるのはやはり朝の2便しかありません。そんな時にプレミアムクラスに1席の空きを見つけました。株主優待が使えるのかなあと、見ると株主優待の利用もOKでした。運賃は20750円です。普通席の株主優待と比較すると4800円高いのですが、そんなことは言っていられないので、昼便のプレミアムクラスを予約しました。ちなみにANA便でプレミアムクラスが設定されているのは2便だけです。あとはANA便でもプレミアムクラスの設定がない便かAIRDOのコードシェア便です。

実は札幌ー仙台は、この3月に北海道新幹線が新函館北斗駅まで開業したことで、新幹線も選択肢の一つになりました。

今回もこのプレミアムクラスがなければ新幹線で帰ろうと思っていました。

13:32に札幌駅を出発し、新函館北斗駅で新幹線に乗り継ぐと仙台に到着するのは19:52です。6時間20分なので、札幌から千歳空港へ、そして仙台空港から仙台へ行く時間や余裕を見て空港へ行く時間を考えると飛行機でも4時間ほどかかります。JRの良さは、余裕時間を見る必要がないので、出発時間に駅へ行けばよいのが最大のメリットです。

それなのに運賃が高すぎです。片道乗継運賃で計算しても21670円です。まあ考えようによってはプレミアムクラスの運賃よりは高いものの、千歳空港までのJRの運賃や仙台空港からのアクセス線の運賃を考えると運賃は同じぐらかなと思います。しかし、同じぐらいの料金であれば時間を考えるとやはり飛行機利用になってしまいます。

仙台までだと十分に時間的に飛行機と競争できると思います。これに飛行機の早割ぐらいの運賃があればベストなのではと思うのですが、JR北海道は乗りたい人がいれば乗ってくださいという感覚なのかあまり商売熱心ではないように感じます。

まあ、「開業時を除くと乗車率が30%ぐらいかなあ」など、のんきなことを言っている社長さんなのでこれも仕方がないでしょうか。

で、長々と書いてしまいすみません。プレミアムクラスの搭乗模様はその2とさせていただきたいと思います。